iPhoneでゲームをする際に画面の上に描かれたボタンを使ってプレイしていたのでは、フィールドが指で隠されて見えなくなるので、Bluetoothで操作できるゲームパットをと探すとその数の少なさに驚きます。
その上、iPhoneにうまくBluetoothで接続できたとしてもゲームアプリそのものがそのゲームソフトに対応していなければ使えない事がしばしばあります。
Androidユーザーの人には考えられない事ですが、実際にiPhoneで外付けコントローラーやゲームパットを使用とするとかなりの制約があり一筋縄では行きません。
ですが今回紹介するゲームパット「GameSir G5」であればメジャーなゲームアプリの殆どに対応していますので、自由にキャラクターや車両を動かし、そして必殺技を繰り出す事ができる様になっています。
ではこの「GameSir G5」がどうして対応していないiPhoneゲームアプリでも使えるのか?その理由は”Happy Chick”と言うエミュレーターが関係しています。
このアプリはiPhone上で様々なゲーム機のゲームソフトを動かすソフトで、NDSやPS1、PSP、GBAと言ったみなさんがお馴染みのゲーム機の他にアーケードゲーム機のROM等も動かす事ができるのですが、この”Happy Chick”がゲームアプリと「GameSir G5」とを繋ぐ橋渡しをしますので、iPhoneでは”Happy Chick”なしでは動きません。
なのでここがちょっとハードルの高い所で、”Happy Chick”のダウンロードはApp Storeからではなく、インストールするiPhoneから”Happy Chick”のサイトへアクセスしてSafariをはじめとするブラウザからインストールするか、PCからインストールするのであればipaファイルを”Cydia Impactor”使ってインストールします。
ただこのインストール手順はネットを検索すれば解説ページがいくらでも出て来るので心配はご無用ですし、脱獄不要で動くのもこの”Happy Chick”の魅力です。
そしてこの「GameSir G5」の最大の魅力は豊富なキーです。左側にはテンキーの他にアナログジョイスティックを装備し、左側にはABXYキーの他の補助キーとしてA+,B+,X+,Y+,1,2,3,4の8つの補助キーがあり、げきーコントローラーサイドにもR1,R2,R4,L1,L2,L4と6つもの補助キーを備え、更に背面にR5,L5とゲーム中に使用できるキーは16個、左右別で見てもそれぞれ8個もあり、R4,R5,L4,L5キーに至ってはカスタマイズ可能になっています。
そしてそれより注目なのが右側のA,B,X,Yキーです。ここはタッチパットになっており、タッチパットに描かれたキーをタップする事でそのキーに反応する様になっているのですが、このタッチパット部分はフリック操作が可能になっており、スマートフォンの画面をフリックして操作しているのと同じ操作をこのタッチパット部分でできる様になっているのです。
つまり、普通のボタンしかないゲームコントローラーであればフリック操作が必要な場合は一度、コントローラーから手を離してスマートフォンのモニターを指でなぞらなくてはいけませんでしたが、この「GameSir G5」はその必要がなくただ単にタッチパット部分をフリックするだけでスマートフォンのタッチパネルを操作したのと同じ様に反応してくれるのです。
ですのでこの「GameSir G5」を使うと、どのコントローラーよりも、もちろんスマートフォンを直接触って操作するよりもずっと早く機敏に操作できると言う事になりますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/56762900/gamesir-g5-the-next-gen-gaming-controller-for-moba
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