みんさんはナノサクションパッド、マイクロサクションパッドと言う何度も貼って剥がせる魔法のシールと言いますか、シートはご存じでしょうか?
このシートはシールの様に粘着剤がついていると言うのではなく、みなさんよくご存じの吸盤が、目に見えないくらい小さな吸盤がタコの足の様にビッシリと並んだもので、小さな吸盤がくっつく事で粘着剤がついた様な感じを受けますが、実際には吸盤がひっついているだけなのでベタベタしたりはしませんし、半永久的に繰り返し使えます。
しかもこのナノサクションパッドの良い所は吸盤が目に見えないくらい小さく、貼り付ける面に凹凸があってもその凹凸よりも吸盤の方が小さくなっているので凹凸の隙間から空気が入って吸盤が剥がれない事にあり、今回紹介します「flipstik」はナノサクションパッドを使う事で、スマートフォンやタブレットを場所を気にせず貼り付ける事ができるのです。
この「flipstik」は前述した様にスマートフォンに貼り付けておき、料理中にレシピを見るのに棚に貼り付ける、レンタカーを借りた時にスマートフォンにナビをさせるのにダッシュボードに貼り付けると言う、通常ここではあまり使わない場所に貼り付けて使いたいと言う時に便利なガジェットで、蓋の部分を90度の状態で保つ事でスマートフォンを横向きで立てて固定できるスマートフォンスタンドにもなりますので、スマートフォンでちょっと動画を見ると言う様な時に便利です。
そしてこの「flipstik」の最大の利点は使わない時はナノサクションパッドの面を様々な絵が描かれた蓋で隠しておける事でしょう。
みなさんもナノサクションパッドを購入した際、ホコリやチリが付着して吸着力がなくなって来た場合は流水で洗えば元の吸着力を取り戻しますと言った様な注意書きを見られたかと思います。
これは小さな吸盤の表面にホコリやチリが付着する事で吸盤には既にチリやホコリが付着しているのでそもそも吸着しない、チリやホコリのおかげで吸盤表面に凹凸が生まれてすぐに剥がれてしまったりする事で吸着力がなくなるからなのですが、スマートフォンに貼り付けた剥き出しのナノサクションパッドをそのままポケットに入れた時点でポケットの中のホコリやゴミを付着して再度何かに貼り付けようとしても貼り付ける事ができません。
ですからこの「flipstik」では蓋がついているわけで、ちょっとした工夫なのですがよく考えられています。
そしてこの「flipstik」は普通に様々なものを固定したり貼り付けたりする用途としても使えます。例えば、玄関にキーボックスがなく、どうしても玄関に鍵をかけておきたい様な時、この「flipstik」を流用して「flipstik」にキーを貼り付ければ簡易キーボックスになりますし、最近流行のAIスピーカーを邪魔にならない様に壁に貼り付けて利用すると言った事にも使えたりします。
この様にこの「flipstik」はスマートフォンやタブレットを様々な場所(さすがに表面がザラザラとしたコンクリートブロックの様なものは別ですが)に貼り付けて利用する事ができますので下手な手間をかけてフォルダーを取り付けるよりもずっとずっと楽に利用する事ができますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/flipstik/flipstik-stick-and-mount-anything-everywhere
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