Newガジェット

一度セットすれば後は育つのを待つだけの超簡単スプラウト栽培キット「EcoQube Sprout」

昔は”スプラウト”と言えば、大根の新芽の”かいわれ大根”程度しかありませんでしたが、今やスーパーの野菜売り場へ行けばブロッコリー、豆苗、もやし、マスタード、青しそ、そば、ひまわり…etcなど非常にたくさんの種類が売られ、栄養価が高い事でも知られています。

またスプラウトは種から育てて10日程度で収穫できますので、簡単に自宅でも種を蒔いて育てる事ができる上に新芽のウチに収穫してしまう為にムシがついたり枯らしてしまったりする心配がなくまた、台所の出窓等に置いておくだけで勝手に成長してくれると言う利点があり、いくつものスプラウトを育てて、ちょっと料理に添えるのに毎回使っておられる方も多いと思います。

ただそんな簡単に育つスプラウトも水替えだけは最低でも1日1回、夏場は朝晩の2回程度行ってやらないとカビが繁殖したりして食べられなくなり、全く手間がかからないワケではありません。

でもついつい忙しく忘れてしまうって事、誰にでもあり、そう言う時に限ってカビが生えていたりするんですよね…..

そこで100%お世話フリーな、ただ育って収穫だけすれば良いスプラウト栽培キット「EcoQube Sprout」を今回はご紹介致します。


ではこの「EcoQube Sprout」を使用しての栽培方法の手順をご説明致します。

まず、専用のトレイに600mLの水を入れます。次に”seed-pad”と言う100%天然の堆肥を含んだ繊維で作られたシートをトレイに敷きます。

そして”Seed-Loader”と言う種を均一の間隔で蒔く事のできるアダプターと、種をすくい落として行く専用のスプーンを用いて種を蒔いて行きます。

あとは風通しが良く、薄く日が差す程度の場所(もやしは陽に当てないでも育ちますので、スプラウトを育てるのに日光は必ずしも必要ではありません)に置いてセットすれば、後は育つのを待つだけです。

あなたは水替えをする事も、水を追加する必要も基本的にはなく、それがこのプラウト栽培キット「EcoQube Sprout」で育てる事の最大のメリットでもあります。

その理由の1つは”seed-pad”と呼んでいる食物繊維から作られたシートがトレイを完全に多い密閉してしまう為に、水が空気中に蒸発される事がないのです。つまり水はスプラウトが吸収する分だけ減って行き自然蒸発がないのでこの「EcoQube Sprout」では水やりの必要がないのです。
ただ夏場の様な気温の高い時期は”seed-pad”からの水分の蒸発を抑える事はできませんから夏場は週末毎にでも水の残量をチェックしてあげた方が良いのですが、それ以外の涼しい季節なら水の残量チェックすら不要です。

またこの”seed-pad”そのものがムシがわいたりカビが生えたりしない様な素材で作られていますので、ムシが絶対ダメと言う方でも安心して育てる事ができますし、トレイはアクリル棒等を買って来ればトレイの4隅に開けられた穴にアクリル棒を差して積み上げる事ができますので、マンション等の設置場所が限られた住まいでも一度にたくさんのスプラウトを育てる事ができますので、もしスプラウト栽培に興味がある、何度も失敗していて今度こそは成功したいと思っておられる方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/kevinzl/ecoqube-sprout-the-first-hydroponic-stackable-micr

ギミックが非常にユニークな、ドイツの工業製品の品質とデザインの良さが引き立った腕時計「MOTION V2」前のページ

Arduinoを使い回路設計・作成とプログラミングを行った時のデバッグを非常に楽にしてくれる「DEbug Board」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    指の動きを正確にトラッキングする3Dモーションデバイス「Gest」

    近未来映画やアニメの中で腕や指のジェスチャーだけで機器を操作したりPC…

  2. Newガジェット

    使い勝手も、目盛の読みやすさも飛び抜けて優れている製図用縮尺三角定規「T³」

    図面から実寸を計測する際に使う縮尺定規は、普通の方には馴染みの薄いもの…

  3. Newガジェット

    10000mAを90分でチャージできるモバイルバッテリー「ThinkPower」

    10000mA=10A(アンペア)の大容量なのにたった90分で0%→1…

  4. Newガジェット

    iPhoneで操縦する500万画素カメラ搭載のタンク式WiFiロボット「Riley」

    セキュリティーを導入する際にセンサーだけでは信用できなくてカメラを設置…

  5. Newガジェット

    スマホで操作するボタンを押すボタン「Microbot Push」

    最近の家電製品は何でもリモコンがついています。AV機器は本体にたくさん…

  6. Newガジェット

    EVカーレベルのシステムを搭載した電動キックスクーター「CityGo Urban」

    ハイブリット車や電気自動車の回生エネルギーシステムってご存知ですか?ハ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP