みなさんは学生時分に、ノートに印刷できる様なプリンターがあれば、めっちゃ楽なのになと思った事はありませんか?
最近ではスマートフォンが普及し、大学ではスマートフォンのカメラでホワイトボードや黒板を撮影してLINEで出席できなかった友達達に回すなんて事が最近はよく行われますが、それでもその送られて来た画像をノートに書き起こすのは自分であり、手書きです。
そう言う時に手っ取り早くノートにダイレクトにプリントしてくれるプリンターがあれば、手書きする必要がないのでめっちゃ楽ですよね。
そこで今回は、そう言う手軽にどこにでも(と言っても素材によっては印刷できない素材もありますが)印刷可能なハンディープリンター「PrintBrush™ XDR」をご紹介致します。
ところでハンディープリンターは業務用としては既に実用化されており、殆どのハンディープリンターはこの「PrintBrush™ XDR」と同じインクジェット方式で、主にダンボールやパッケージへの印刷用として使われています。
ただこれらハンディープリンターは業務用なので黒一色でかつ文字やQRコードコードやバーコード類しか印刷しかできず、しかも正確に真横に動かさないと印刷が歪んだり曲がったりしますので、とても一般の人が普段使いする様なプリンターではありません。
ところがこの「PrintBrush™ XDR」はまずフルカラー印刷可能である事と、顔料インクを使っていますので印刷する素材が完全にインクを弾いてしまう様な樹脂や金属素材ではない限り、紙はもちろんの事、木材やコルク、フェルトと言った様なよく工作で使われる多くの素材に印刷する事ができます。
更にデータはスマートフォンで作り、Wi−Fi経由で「PrintBrush™ XDR」に送る事ができる他、文字以外に画像を読み込みそれを印刷すると言った事もできますので、使い勝手としては普通のインクジェットプリンタとほぼ変わりません。
更に、この「PrintBrush™ XDR」ではセンサーで「PrintBrush™ XDR」の動きを検出していますので例えば「PrintBrush™ XDR」が早く動いても遅くなっても、真っ直ぐ動かせずに上下に動いたり(上下15°と言う制限はあります)しても印刷は真っ直ぐに行える様に自動的に「PrintBrush™ XDR」の動きに合わせて印刷するデータを調整しますので、その印刷された面を見れば、普通のプリンターで印刷したものと変わらず、全く歪みなく印刷できる様になっています。
つまり「PrintBrush™ XDR」で例えばA4サイズのデータを印刷する場合、「PrintBrush™ XDR」を左右に往復させながら徐々に下に移動させて行けば、普通のプリンターと同じ様な印刷物を印刷する事ができます。
更にこの「PrintBrush™ XDR」は作成する印刷物のサイズに制限がなく(あると言えばあるのですが、一般的な使い方ではその制限に達する事はありません)、例えば横長の横断幕の印刷であったり、立て看板、A0サイズのポスターの印刷など、今までなら業者に頼まないと印刷できなかった様なものもこの「PrintBrush™ XDR」があれば自前で作れてしまいます。
しかも印刷スピードは単色であれば何と300mm/sec(フルカラーで100mm/sec)と1秒に最大30cmも印刷できますので、大きなバナー等の印刷も苦ではありませんので、もし会社や学校、町内会やサークル等でそう言う大きなポップ等を印刷する機会がたくさんあり、興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/printdreams/printbrushtm-xdr-colors-everywhere
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