充電ケースから取り出すと自動的に電源がONとなりスマートフォンやオーディオプレイヤーとペアリングされるイヤホンはとても便利なのですが、ウッカリとと出かける際に先にイヤホンを耳の装着した状態でケースを忘れると大変です。
それは自動で電源がON/OFFされるタイプのワイヤレスイヤホンの殆どがケースに収納する事で電源がOFFになる様に設計されていますので、ケースを忘れると帰宅する頃にはスッカリとバッテリーが無くなっていると言う様な事が有り得るからです。
ですが、今回紹介するBluetoothイヤホン「MEZONE」は何と連続再生時間8時間と言う超ロングライフ設計になっていますので、充電ケースを忘れても全くバッテリー切れを心配せずとも良いのです。
何千人もの耳の形状データから生み出された
さて、この「MEZONE」を紹介する上で欠かせない特徴はいくつもあるのですが、その中でも他のワイヤレスイヤホンにはない特徴がイヤホンそのものの形状です。
イヤホンにはAirPodsの様な耳に引っ掛けるタイプのインナーイヤー型と、この「MEZONE」の様に耳の穴の中に入れて固定するタイプのカナル型の2種類があります。
インナーイヤー型は耳に引っ掛けるので、ワイヤレスイヤホンと耳の形状が一致しなければすぐに落ちてしまうと言うデメリットがある一方、耳の穴の中に押し込まないので耳の穴が痛くならないと言うメリットがあります。
一方、カナル型は耳の穴の中に差し込んで固定するので、パットと呼ばれるアダプターの大きさを自分の耳に合ったものがあれば抜け落ちる事もなく耳の痛くならないのですが、大きさが合わずパットが大きすぎると耳の中に無理矢理イヤホンを押し込む事で、装着時間が長くなると痛みが出て来たりします。
そこでこの「MEZONE」では何千人もの方の耳の画像データからどの耳にも合う、この卵型の様な形状を生み出し、カナル型なのですが耳の穴だけでなく耳全体でワイヤレスイヤホンそのものを支える様にして耳への負担を減らしたのです。
TWSサウンドとグラフェンスピーカー
そして次に紹介したいのが、「MEZONE」のサウンド品質です。
「MEZONE」では最近では珍しくなくなって来たグラフェンスピーカーを使用しており、中高音域だけでなく低音域も同レベルでの再生能力で迫力あるサウンドを再現してくれます。
またTWS(True Wireless Sound)と言ってリアルなステレオ再生になっているのも見逃せません。と言いますのは左右ペアになっているワイヤレスイヤホンでも、Bluetoothの規格がBluetooth5以前のものの殆どは規格の制限上、モノラルサウンドを両方のワイヤレスイヤホンから再生していただけだったからなのです。
つまり疑似スレテオ再生だったのですが、この「MEZONE」は通信規格としてBluetooth5を採用しており、マジなスレテオ再生をサポートします。
更にIPX7と言ってAppleWatch同様の耐水性を備えていますので、装着したまま泳ぐと言うのもアリです。
おにぎりケース!?
またケースもちょっとユニークで、一般的なワイヤレスイヤホンのケースはAirPodsの様に蓋を開けて取り出すのが一般的なのですが、この「MEZONE」は何故かおにぎりをパカッと2つに割る様に割るとイヤホンが出て来ると言う不思議な構造をしています。
また左右を繋ぐワイヤーによってバッグの持ち手やベルトに引っ掛けられたりもしますので、引っ掛けておけば探すのも楽ですし無くす心配もありませんし、左右に分かれるケースは磁力でしっかりとお互いを引き寄せ合っていますので少々の振動では分かれる事はないのでご安心ください。
そして詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/29744632/mezone-best-sounding-snug-fit-true-wireless-stereo
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