最近の小型デジタルガジェット(電子機器)の多くはUSB電源で動くものが多く、LEDデスクライト等も省電力なLEDのお陰でもモバイルバッテリーで点灯させる事ができますし、家庭で使う様な充電式電動ドライバーの様なものもUSB電源で充電でき、これから出番の多い小型のデスクトップで使用する様な空気清浄機や加湿器と言ったものもUSB電源で充電できたり動いたりします。
と言う様に我々の身の回りではかつては電池で動いていたものがUSB電源やモバイルバッテリーで動く様になり、コンセントから電源を取っていたものもUSB電源で動く様になっていますので、逆にUSB電源がたくさん必要になっています。
そう言う時、たくさんのUSB端子を備えたUSB電源はとても助かります。それ1つでいくつものUSB電源で動く機器に電気を供給する事ができるのですから、持ち歩くにしても荷物が少なくて済みますし、コンセントもタコ足は線にしなくてよくスッキリとさせておく事ができます。
ただそのUSB電源を選ぶ際には注意しなければならない点がいくつかありますが、今回紹介するUSB-C PD(Power Deliver)電源「Charby Pico」は安心して使えるUSB電源です。
MacBook Proを安心して充電できるUSB-C PD対応電源
さて、この「Charby Pico」はUSB-C PD(Power Deliver)で最大65W(20V/3.25A)でMacBook Proを始めとするUSB-C PDに対応したノートPCやデスクトップPCを充電したり、動かしたりする事ができる電源になります。
ただこの「Charby Pico」にはもう1つUSB-C PDに対応した最大30W(20V/1.5A)で出力可能な出力ポートを備えている他、USB-Aポートも1ポート備え、こちらも最大30W(4.5V/5A, 5V/4.5A, 9V/2A, 12V/2A, 20V/1.5A)出力な可能なポートを備えています。
と言う様にこの「Charby Pico」に限らずUSB電源もモバイルバッテリーも同様の表記をしているのですが、1番気にしなければならないのは一体合計で何Wの出力があり、個別のポート毎に最低保証出力があるのかどうかです。
例えば1ポートあたり最大65Wの出力があったとしても、この「Charby Pico」の様に合計3ポートあり残りの2ポートがそれぞれ最大18W出力で合計出力が65Wだとして全てのポートを使用してデジタルガジェットを充電すると残り2ポートで18W+18Wを使うと合計36W消費され、残り出力できる電力は29Wとなり、これでは15インチのMacBook Proは充電できない事になります。
ただこう言う均等と言うかバッテリー残量の少ないものほどたくさんの電気を与えて、多く残っているものは少なくと言うのは一度に複数のバッテリーを充電するシステムでは当たり前なのですが、この「Charby Pico」では最大65W出力のUSB-C PDに対応した出力ポートは最低でも45Wが保証されていますので、16インチ(15インチ)のMacBook Proも問題なく充電しながら残りの20Wをうまく分け合ってスマートフォン2台とか、スマートフォンとモバイルルーターを充電すると言った事ができるのです。
従来のノートPCも充電可能
そしてオプションにはなりますが、この「Charby Pico」には各社ノートPCの充電用ケーブルが用意されています。Macであれば新旧両方のMagSafeケーブル、Surface用ケーブル、またDellやSonyと言った各社のノートPCに合うケーブルが用意されていますので(持っておられるノートPCに合うかどうかは下記URLのページでご確認ください)、電源をUSB-C電源から取る最新のノートPCでなくとも使えますし、ちょうどAC電源アダプタが壊れてしまって困っていると言う方でもお使い頂けます。
MacBook Pro電源アダプタの半分以下
そしてこの「Charby Pico」はGaN(窒化ガリウム)と言うパーワー半導体を電源回路に使っており、出力はMacBook Pro用電源アダプタ並ながら大きさは39mm×34mm×76mmと、手のひらに収まるだけでなく多さも145gとおよそ50gも軽く作られたUSB-C PD対応の電源アダプタとなっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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