バイクや自転車に取り付けるスマートフォン用のフォルダーがありますが、みなさんはバイクや自転車用のスマートフォンフォルダーを利用していて、危ない目にあったなんて事はありませんか?
危ない目と言うのは、運転中にスマートフォンを長時間見ていて事故を起こしたと言う様な事ではなく、移動中の振動でアームが折れてあやうくスマートフォンを地面に落としそうになったと言う様な意味合いでの危険な目です。
一般的にスマートフォンホルダーは樹脂で作られており、この樹脂(プラスチック)は紫外線を浴びる事で硬化が進み、いずれは割れたり、折れたり、ポロポロと崩れて行ったりします。
実際、身近な所では洗濯バサミで洗濯物を挟もうとした時に洗濯バサミが折れた、なんて経験をされた事があるかと思いますが、これも紫外線による劣化で、何年経過しても壊れない洗濯バサミと言うのはポリカボーネードで作られています。
と言う様に紫外線だけでなく風雨に曝される事も多いバイクや自転車用のスマートフォンホルダーにあって壊れる心配のないスマホホルダー「Loop Mount」をご紹介致します。
劣化とは無縁のオールメタル製
一般的なスマートフォンマウントは樹脂を成形して作られています。ですから紫外線や雨に含まれる様々な窒素酸化物などにより劣化するのですが、この「Loop Mount」は全てのパーツをアルミ合金から切り出されていますので、紫外線や雨が当たっても劣化する事はありません。唯一劣化するとすればゴム製のシムと呼んでいるハンドルに巻き付けて「Loop Mount」がピッタリとハンドルバーに固定される様にアダプターですが、ゴムは樹脂ほど劣化のスピードは早くないので、ほぼ劣化は考えなくて良いでしょう。
しかも全てが金属パーツなので走行中の振動でアーム部分が折れたりと言った様な事を心配する事もありません。
素早く脱着できる挟み込みタイプ
スマホアームには概ね2種類の固定方法があります。
アームをスマートフォンに引っ掛けた後にネジを回してアームが動かない様に固定するタイプと、バネの力によってスマートフォンを挟み込むタイプで、後者の挟み込むタイプの方が脱着にかかる時間はとても短いので便利で、この「Loop Mount」も挟み込みタイプとなっています。
また装着は一方のフックを押し上げ、スマートフォンにかけた後にスマートフォンを押しつつフックのアームを伸ばして反対側のフックをかけるだけで装着でき、外す時も片方のフックを外してスマートフォンを取れば勝手にスプリングの力で「Loop Mount」は元の閉じた状態に戻ります。
そしてこのスマートフォンを装着していない状態がリング状になっており、一見見た目にはスマートフォンホルダーには見えませんので、盗難の心配もありません。
もし盗もうと思えば六角レンチを持っていないと外せませんし、普通、六角レンチを常に持ち歩いている方なんているはずもないので、そう言う意味でも盗難対策もバッチリなスマートフォンホルダーと言えます。
基本は横向き
ただこの「Loop Mount」はスマートフォンを挟むアーム部分を回転させる事はできず、目一杯開いても80mmまでしか開きませんのでスマートフォンを縦向きには挟めませんので、ハンドルバーに「Loop Mount」を取り付けた場合、スマートフォンの画面は横向きが基本になります。
つまりみなさんが走行中に使われているナビゲーションアプリなどがモニター横向きで見やすかったりすると良いのですが、縦向きでないと見辛いと言った場合はバー状のステムを装備した自転車に乗るか、何か工夫して縦向きに取り付けられる様にする必要がありますので、その点だけは注意が必要です。
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1665832425/loop-mount-instant-bike-navigation-when-you-need-it
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