超音波カッターはご存じですか?
超音波カッターと言うのは、超音波タイプの電動歯ブラシを想像して頂くとイメージしやすく、刃を高速で振動させる事で素材を叩いて切っている様な状態を作り出す事ができるだけでなく、叩く事で熱が発生するため、樹脂などの素材は刃に蓄積された熱によって柔らかくされ溶かす様な感じでカットする事が出来ますので、普通のナイフでは到底カットできない様なものでも、容易にカットする事が出来ると言うのが超音波カッターの最大の利点です。
そんな超音波カッターをペンタイプにし携帯性に優れた「Jakemy 2-in-1 Ultrasonic Cutter and Polisher」をご紹介致します。
ペン型だけど35Wのハイパワー
超音波カッターでは圧電素子と言って電圧を加えると収縮するパーツに高い周波数の電圧を加える事で高速に振動させ、その振動が刃に伝わり、素材を叩きながら摩擦によって発生した熱によって素材を加熱する事でも素材をカットし易くしています。
そのため非常に熱を帯びやすい切断工具でもあり、ホビー向けの超音波カッターなどでは5分程度しか連続で使用できないものも多くあり、今回紹介する「Jakemy 2-in-1 Ultrasonic Cutter and Polisher」は最も熱を発生させる振動子(圧電素子)の他に電源回路も内蔵しているため、その熱量と言うのは多いため、硬ければ硬い素材をカットするほど連続で使用できる時間と言うのは短くなって行きますが、冷却回路を内蔵する事でより長く連続使用する事が出来る様になっています。
そして冷却回路のおかげで35Wの超音波カッターを搭載しており、厚み10mm程度もある様な樹脂板なども軽々とカットする事が出来ますし、もし加熱過ぎて動作可能温度の75℃を越えたとしてもわずか1〜3分程度で冷却され再び使える様になっています。
3種類の動作モード
次にホビー向けの超音波カッターでは押している間だけ通電しカットする事ができる押しボタンがハンドピースに内蔵されているだけなのですが、このペン型の超音波カッターではスライドスイッチでAUTO、HIGH、LOWと3段階にモードを切り替える事が出来る様になっており、AUTOではスイッチを押さなくてもずっとON状態を保つモードで、超音波カッターを握って硬い素材をカットしたりする際に便利ですし、HIGHとLOWはボタンを押している間だけONになるモードなのですが、LOWモードは出力が低くゆっくりとしかカット出来ませんので、精密なカットを要求される様なものをカットすると言った際に使うと、うっかり刃が滑ってカットを失敗してしまったりと言う様な事を防ぐ事ができます。
研削と研磨
そしてこの「Jakemy 2-in-1 Ultrasonic Cutter and Polisher」には非常に多くの替え刃がラインナップされており、素材や加工方法に合わせて最適な刃に交換して作業を行う事が出来るのですが、その中でも#600と#800の研削と研磨に利用する事がこの超音波カッターには用意されており、超音波カッターでカットした断面を磨いたり、彫刻刀の様に素材の表面を削り取ったり、金属の錆びを取ったりと言った用途にも利用する事が出来ます。
そしてまた予備の刃は超音波カッターのキャップの中に交換作業に必要な六角レンチと共に収納して持ち歩く事が出来る様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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