その時代時代によって子どもが欲しいおもちゃと言うものは変化しますが、昔から定番と言うものもあります。例えばレゴブロックであったりプラレールであったりリカちゃん人形であったり。そしてその中でもかなりマイナーなのですが根強い人気なのがラジコンです。最近ではおもちゃ売り場で見るラジコンと言えばドローンが幅を効かせていますが、その昔ラジコンと言えば車でした。
そのラジコンを操作するものがプロポなのですが、意外とあのプロポの操作って両手を使って操作するので慣れないとピアノで両手別々のフレーズを弾くのと同じ様に難しいものです。例えばこれが片手で操作できるとしたら片手だけに意識を集中させればいいだけですので、片手だけなら以外と簡単かもしれませんよね。
では片手で操作できるコントローラーってどう言う構造にすれば簡単にしかも様々な操作ができるのか?を考えて作られたのがこの「Ziro」です。
この「Ziro」の特徴は何と言ってもその操作をするコントローラーです。この「Ziro」のコントローラーは手袋です。その手袋の中にベンドセンサーや5軸の加速度センサーが内蔵されています。
ベンドセンサーは棒状と言うかテープ状のセンサーで、曲げたり伸ばしたりする事で抵抗値が変化します。このベンドセンサーを指先に入れる事で指の動きを検出しなおかつ加速度センサーで手全体の動きを検出します。
これによって7つのジェスチャーにそれぞれ機能を割り当てる事ができます。例えば、手をグーにすると全てのモジュールの動きを止めるだとか、人差し指だけを伸ばすとある特定のモジュールを正回転させたり、腕を時計回りや半時計回りに動かすと2つのモジュールの回転方向を変えると言った様にジェスチャーに合わせて好きな様にモジュールの動作をカスタマイズする事ができるのです。
そしてそのモジュールですが、長方形のボックスの両側に円盤状の車輪の様なヘッドが飛び出ています。実際に制御するのはこのヘッドの回転です。ここに車輪を取り付ければ車にする事ができますし、ここに何かアームみたいなものやベースを作って載せればサーボモーターの様に使う事もできます。
またモジュールにはジョイントが1つ付属していますので、そのジョイントをうまく使ってモジュール同士を組み合わせる事で自分だけのオリジナルなラジコンを作る事ができます。
例えばモジュールを2つ並列にくっつけてヘッド部分に車輪をつけてば2輪車を作る事ができますし、モジュール4つを使ってそれぞれに車輪を付けてやれて4輪車ができ上がりますし、プーリーをつけてタイミングベルトを通してやれば戦車っぽいものを作る事もできます。
更にはサーボモーターの様にモジュールを組み合わせて繋げれば多軸のロボットアームを作ったりする事ができますから、想像力があれば作れるものは無限大です。また3Dプリントデータも合わせて公開されますのでモジュールを実寸しなくともこれらデータを使えば世界で1つのオリジナルのボディーを作る事も可能ですよ。
またもしスマートフォンが2台あればWiFiでお互いを接続して「Ziro」に搭載したスマートフォンで撮影した映像を手元にスマートフォンで見ながらリモート操作すると言った様な事だってできてしまします。
さて「Ziro」ですが、バリエーションが多数あります。グローブは必ず1つ付属しますがモーターモジュールは2個ないし4個です。更にモジュール4個セットには更にアセンブリパーツやスマートフォンをマウントできるパーツがついていたりするものもありますので詳細は下記URLをご覧ください。
https://igg.me/at/ziro/x/7929074
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