Newガジェット

本来は不得意な高音域もしっかりと再生する機能を合わせ持つ振動スピーカー「GADOL」

振動スピーカーってご存じですか?
振動スピーカーはスピーカーそのものは音は出さない(厳密には耳を近づけると振動板が震えていますので、小さな音を聞き取る事はできます)スピーカーなのですが、振動スピーカーを取り付けた机などが振動スピーカーから伝わる振動と共振して震える事で机などをスピーカーに変える事が出来ますので、大きなスピーカーを設置せずとも身の回りのものをスピーカー代わりにして聴く事が出来ると言うのが振動スピーカーのメリットになります。

そして今回紹介する振動スピーカー「GADOL」は、本来振動スピーカーが苦手な高音域の再生が得意な振動スピーカーになります。


置いたものがスピーカーに


今回紹介する振動スピーカー「GADOL」では、置いた場所、置いたモノに直接振動を伝え、その振動が例えばテーブルの天板を揺らす事でテーブルの天板がスピーカーのコーンの様な役割を果たし、空気を振動させる事でスピーカーの様な役割を果たします。

ですのでこの「GADOL」を置く場所は硬いものであれば木製のテーブルでも金属製のキャビネットでも何でもスピーカーに変えてしまうのですが、やはりサウンドの質から行くと木製のテーブルやガラス製のダイニングテーブル、MDF材を使って作られた棚、堅木張りのデッキと言った様なものの方が音が良く、素材そのものの硬さや厚みなどにもよってサウンドと言うのは大きく変わって来ますので、置く場所を変える事で同じサウンドであってもまた違ったサウンドが楽しめます。


高音と低音で個別にサウンド調整


次にこの振動スピーカー「GADOL」にはサウンドの調整用として100Hz帯と10kHz帯の2つのボリュームがあり、低音域と高音域の音の大きさを±10dBの範囲内で調整出来る様になっています。
これは振動を伝える素材が木ですと、低音域のサウンドは大きく再生され高音域は低くなります。これは素材そのものの硬さが関係しており、硬いものほど高い音と共鳴して振動し、柔らかくなると低い音と共鳴するからなのですが、この「GADOL」では100Hz低音域と10kHzの高音域を別々にボリュームを調整できる様にする事で、振動スピーカーではよくある周波数帯での音の大きさの強弱を低減する事で、普通のスピーカーから再生したのと同じ様なサウンドで楽しむ事が出来る様になっています。


連続再生時間18時間


そしてこの振動スピーカー「GADOL」ではバッテリー駆動なのですが、最大18時間も連続再生が可能な大容量のバッテリーを搭載しており、映画なども一気に何本も鑑賞する事が出来ますし、振動はテーブルの上や棚の上などを均一に伝わるため、360°サラウンドサウンドが楽しめますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/1313015400/feel-the-sound-experience-transformative-audio-with-gadol

金属製なのに電子レンジで温める事ができる取っ手のとれるステンレス製フライパン「MakEat PAN」前のページ

始動電流最大4000A、12V車のほとんどのエンジン始動が可能なジャンプスターター「Aligoo Boost」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    6日間洗わなくても臭わない、最高級のスピーマコットンを使ったソックス「MP Magic Supima…

    みなさんは、2〜3日履き続けても臭わない靴下があると言ったら信じますか…

  2. Newガジェット

    運転中に振り向かなくても後方確認ができるメガネ用バックミラー「TriEye」

    みなさんは車や自転車を運転中に後ろを振り返って恐い思いをした事はありま…

  3. Newガジェット

    映像に合わせてイルミネーションを行うTV用LEDバックライト照明「DreamScreen」

    あなたは「コンピュータビジョン症候群」とか「VTD症候群」とか言う言葉…

  4. Newガジェット

    厚さ6mm、重さ590gと超軽量コンパクトなステレオスピーカー内蔵の4K 15インチ・モバイルディス…

    今、モバイルディスプレイと言うジャンルのディスプレイがよく売れています…

  5. Newガジェット

    着用しているだけで体幹トレーニングができ、なおかつ火照った身体を冷却してくれるベスト「HydraTe…

    運動をして筋肉を鍛えると言う事は力がつく以上に、体内で体温を作り出して…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP