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クリッパーでも切る事が不可能な超軽量バンド式ダイヤルロック「OTTOLOCK™」

自転車の鍵ってどれくらい安全かご存じですか?昔からよく自転車についている箱状の前輪錠、そして後輪についているリング状や馬蹄錠と言った鍵で開けるタイプの鍵って簡単にクリップ1つで開けてしまう事ができますし(特殊なディンプルキー等を覗く)、ワイヤー錠やチェーン錠はクリッパー(ボトルクリッパー)と呼ばれる鉄を切る道具で簡単に切る事ができます(100%鋼鉄であれば切る事ができませんが(切れないけれども錆びますし、たいてい鉄の合金にクロムメッキされているだけ)。そして比較的破壊され辛いのはU字ロックなのですが、U字ロックは重いし長いし取扱が大変なのが欠点なのですが、そんなU字ロック同様にクリッパー程度では切れないそして軽くて取扱いのしやすい鍵があれば使ってみたいと思いませんか?

そんな切れないバンド式ダイヤルロック錠がこの「OTTOLOCK™」 です。


では、この「OTTOLOCK™」 がニッパーやクリッパーでそう易々と切れない理由はバンドの素材に秘密にあり、まずこの「OTTOLOCK™」の構造は結束バンド(インシロック)と同じで、結束バンドのヘッド部分が3ケタの金属製のダイヤル錠、そしてバンド部分がこの「OTTOLOCK™」の最大の特徴である切れないバンドで構成されているのですが、バンド(ストラップ部)の外側にはセレ-ションと呼ばれるギザギザが刻まれており、このギザギザがあるおかでげ結束バンドは締め上げた後にヘッド部の爪に引っ掛かってバンドが抜けない様な構造になっているのですが、バンド部分を金属で作と可撓性(柔らかさ)が失われていますし、今度樹脂で作と可撓性は確保されるものの簡単に切れられてしまいから、バンドは多層構造になっています。

まず外側はサントプレーンと言うゴムの様な弾性を持つ高耐久性(耐候性、耐薬品性、耐油性etc)で覆われており、中には何層にも分かれたステンレス製のバンド、そしてケブラー繊維(同じ重さの鋼鉄の約5倍の引っ張り強度がある素材で耐切創も持っています)で作られたバンドで構成されています。
そしてこの構成から言える事はバンドと言う特性上必ず引っ張って締め込みますから何回も引っ張っていると次第にステンレス製のバンドは伸びて来て弱くなってしまいますが、それをケブラー繊維で防止しつつ切れない、そして環境劣化の起こらないと言うバンドを作り上げていると言う事です。

しかも前述した様に普通のダイヤルロック状はチェーンであったりワイヤーを使っている為に締め込むと言う事はできませんが、この「OTTOLOCK™」は締め込む事もできる為、何か運搬する時にこの「OTTOLOCK™」で荷物を車の荷台に固定しておけば盗難防止にもなります。

しかも使用しない時はコンパクトに巻いてまとめておく事ができる為、チェーンやU字ロックの様にダイヤルロックそのものを持っているの事が邪魔になったり荷物になって嵩張ったりと言う事がありません。

そんな「OTTOLOCK™」には長さで18インチ(45cm),30インチ(76cm),60インチ(150cm)の3種類の長さと、ブラック、オレンジ、グリーンの3色が用意されていますので詳細は下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/ottolock/ottolocktm-the-go-anywhere-cinch-lock-for-bikes-an

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