みなさんはバッテリーが上がって(電圧が下がり過ぎて)エンジンがかからないと言う様な状況に遭遇した事はありますか?
バッテリー上がりはエアコンを使用する夏場だけと思っておられる方が多いのですが、実は冬場は気温が低いとバッテリー内での化学反応が鈍くなり、電気を作り出す事ができないため、充電はされていてもバッテリー上がりと呼ばれる症状に陥る事があります。
そう言った時に便利なのがジャンプスターターと言う、エンジンを始動する為のアイテムで、これを車に常に乗せておけば(定期的に充電しておく必要はあります)、もしバッテリーが上がっても自分で車のエンジンをかけて走らせる事が出来ますので、JAFを呼んでもなかなか来てもらえないと言う様な状況の時に助かります。
そこで今回はジャンプスターターとしての機能以外に車に装備しておくと便利な機能を詰め込んだカーケアツール「JUMPAC」をご紹介致します。
USB-C PD100WやAC出力まで搭載
今回紹介する「JUMPAC」はジャンプスターターとしては瞬間最大出力が12V/1000Aと言う非常に高い出力性能を持つジャンプスターターで、一般的な乗用車はもちろんのことディーゼル車や排気量の大きなピックアップトラックの様なものまで、24V電源のトラックや乗用車以外のほとんどの車やモーターボートなどのエンジンを始動する事が出来ます。
そしてまた、1度エンジンの始動に失敗したとしても最大60回程度はエンジンを始動するだけの20000mAh(74Wh)ものバッテリー容量を持っていますので、1発でエンジンがかからなかったらどうしようとビクビクしながらエンジンを始動すると言った様な事はありません。
更に20000mAhもの大容量のバッテリーをただジャンプスターターだけに利用するのは勿体ないので、この「JUMPAC」にはUSB-Aポートが2ポート、USB-Cポートが2ポート、合計4ポート搭載されているのですが、USB-Cの1ポートとUSB-Aは最大出力が18Wなのですが、2つあるUSB-Cポートのうち1つはUSB-C PDで最大100Wの出力性能を持っていますので、USB-Cで充電するMacBookなども急速充電する事が出来ますし、DC出力は12〜16.8Vの電圧の間で最大10Aの出力があるためノートPCを直接出来ますし、最大出力150Wのコンセントも備えており、ACアダプタを使ってノートPCを充電すると言った事も出来る様になっています。
最大圧力150PSIの吐出性能を持つ空気入れ
次にこの「JUMPAC」には3つ目の機能として空気入れとしての機能を持っているのですが、最大出力が150PSIと非常に高く車のタイヤの空気も軽々と入れる事が出来ますし、5種類の変換ノズルが付属しており自転車のタイヤであるとか、ボール、浮き輪やビニールプールの様なものまで電動で空気を注入する事が出来ますので、夏のレジャーに備えて車に常備しておくと便利なのですが、空気の吐出量が35L/分と少ないのでビニールプールの様な大きなものを膨らませる際には時間がかかると言う事は認識しておかなくてはいません。
掃除機
そしてこの「JUMPAC」には4つ目の機能として、掃除機としての機能を搭載しています。
確かに空気入れの吸気口にノズルのついたダストボックスを取り付ければ掃除機にもなりますが、それを実際に機能として取り入れているのですからすごいとしか言いようがありませんし、車に積んでおく事で車の中で小さなお子さんがお菓子などを食べる習慣があり、ポロポロとシートの上やマットの上に食べこぼすと言った様な事があれば、その場で「JUMPAC」を使って掃除ができ常に車内を清潔にしておけますし、自宅に置いておいたとしてもコードレス掃除機や充電器として使えます。
そしてまた、この「JUMPAC」には5つ目の機能として最大輝度400ルーメンと言う非常に明るいLED照明も内蔵されており、作業灯や懐中電灯と言った使い方が出来るほか、緊急時には赤色LEDを点滅させて周囲に危険を知らせると言った使い方も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1026850433/emergency-car-kit
この記事へのコメントはありません。