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スマートフォンで家中のスイッチやコンセントを操作・監視するWiFiアダプタ「Kancy」

 スマートフォンを使って自宅の電化製品が全てコントロールできたらいいなぁ〜と思われた事はありませんか?それが実現できるのがこの「Kancy」と言うコンセントやスイッチに取り付けるアダプタで、今持っている家電製品をインターネットに接続できるものに買い替えずとも「Kancy」がWiFiでインターネットに接続されていますから「Kancy」を既存のコンセントやスイッチに取り付けるだけでスマートフォンから操作できる様にしてくれます。

 では具体的にどう言う制御ができるのかと言いますと、まずスマートフォンからON/OFFが手動でできる他にタイマーでON/OFFする事もできますし、IFTTTサービスを利用すればもっと複雑な制御もできます。例えば出かける時に照明を消し忘れたとしても家から離れればスマートフォンのGPSの位置から照明やエアコンを自動的に消したり、帰宅途中でエアコンを入れておくと言う事も、この小さなアダプタ1つでできるのです。


 まずこの「Kancy」にはいくつかのバリエーションがあるのですが、ベースにあるのは「Kancy ON/OFF」で、これは今、壁に埋め込まれているスイッチやコンセントをスマートフォンからコントロールできる様にするものです。
 基本構造はACの入力が1系統とACの電圧線をそのままスルー出力が2系統、そして「Kancy ON/OFF」でON/OFFできる出力が2系統備わっており、1系統あたり110V8Aまで流す事ができますので、1系統あたり接続できる電化製品は700W以下のものに限られますが、2系統まとめる事で1400Wまで流すことができますので、消費電力の多いホットカーペットやこたつ、電気ストーブと言ったものをON/OFFするのにも使用できます。

 では接続はどうするのかと言いますと、詳細な動画は記事の最後に掲載しておりますリンクのページをご覧頂くとして、簡単に配線の方法を説明しますと

(1)コンセント編

1.「Kancy」のO1(Output 1),O2(Output 2)にカットしたVVF線をまず最初に入れ(2口コンセントの場合)、コンセントのブレーカーへ接続されている方の電源線(黒線)を外し(感電しない様に線端はテープ等でグルグル巻きにして保護しておく)、その外したコンセントの電源側のソケットにO1,O2に取り付けたVVF線を入れ、コンセントから外した電源線を「Kancy」のLine端子に接続。

2.コンセントに接続されているブレーカー(電源)に繋がっている方の白線を外して分岐コネクタを使用して2つに分岐を行い、コンセントの白線が接続されていた場所と「Kancy」のNerutral端子にそれぞれ接続。

以上でコンセントのリモートコントロール化は終わりです。ただこの場合、この「Kancy」を接続したコンセントはスマートフォンを使ってONにしておかないとコンセントにプラグは差し込んで動作しません。逆に言うと「Kancy」を取り付けたコンセントはスマートフォンで電源がコントロールできる為に勝手にコンセントを使われるのを防止することができますし、なおかつ「Kancy」で出力をONにしていてコンセントにプラグを差し込んでそのコンセントを使用した場合、その使用した事は即座にスマートフォンへ通知されますので、例えば親がいない間に子供がテレビを見ているだとか、据え置き型のテレビゲームで遊んでいると言うのが手に取る様にわかります。

(1)スイッチ編

1.スイッチからの出力線(照明器具やその他スイッチでON/OFFする器具)を外して「Kancy」のO1,O2に差込みます。次に「Kancy」のC1(Control 1),C2(Control 2)にカットしたVVF線を差し込み、VVF線を先ほどスイッチから抜いた出力線と同じ場所へ接続。

2.スイッチに接続されている接地側の白線を外して分岐コネクタを使用して2つに分岐を行い、スイッチの白線が接続されていた場所と「Kancy」のNerutral端子にそれぞれ接続。

3.スイッチの電源線(ブレーカーへ接続されている黒ないし赤線)をスイッチから抜いて2分岐してスイッチと「Kancy」のLine端子に接続。

以上でスイッチのリモートコントロール化は終わりです。電流の流れとしてはスマートフォンから「Kancy」をONにすればO1,O2端子から電流が出力されます。そしてスイッチをONにした場合はスイッチから「Kancy」のC1ないしC2端子に電流が流れスイッチがONされた事がわかりますので「Kancy」はO1,O2端子から電流を流すと言うわけです。

※なおこれら一連の作業は日本では電気工事士の免許保持者しかできませんのでご注意下さい。

 また「Kancy」には”KANCY DIMMER”と言う調光機能がついたバリエーションもあり、白熱電球や調光機能のついたLED電球等をスマートフォンからON/OFFするだけではなく、明るさをも変える事ができます。

 そして”KANCY SERVO”は駐車場の電動シャッターや電動ブラインド、電動ロールカーテンの制御用で、シャッターやブラインドに途中で止める機能がある場合にこの”KANCY SERVO”でも同じ事がスマートフォンでできます。

 その他に電気工事が苦手と言う方には、”KANCY PLUG”と言うコンセントに差し込むタイプのものも用意されています。

 またセンサーを使えばもっと複雑な操作や制御もできます。例えば、光センサーを利用して太陽が登って来て外が明るくなればブラインドを上げるだとか、夏場に外気温が高くなって来ればブラインドを自動的に閉めるだとか、スマートフォンのGPSを利用して自宅前に来ると自動的に駐車場のシャッターを開けるだとか使い方は千差万別です。その他にも1つの照明を点灯すれば、その部屋の他の照明も一斉に点灯させると言う使い方もできますので、詳細については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/224726987/the-worlds-first-wifi-smart-tiny-switch

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