こう暑くなって来ると標高の高い場所や北の方の涼しい場所へキャンプに行ってみたくなりますが、そのキャンプの必需品のテント、みなさんはどの様なものをお持ちですか?
最近のテントは大型の5〜6人用のものでも一人で設営できる様によく考えられた構造になっているだけでなく、フレームの素材やテント生地も年々軽くて丈夫、そして耐候性の高いものへと進化していますので、オートキャンプ場の様な車を横付けできる様なキャンプ場でなくとも持ち運ぶのも非常に楽になっています。
ただ問題はテント以外です。さすがに固い地面の上にそのまま寝ると言うのは痛いので、寝袋なりマットレスを持って行ったりしますので荷物としてはかなり嵩張ります。
更に人数が大きいと大きなテントを1つ持って行った方が設営の手間や荷物の量を考えるとベストなのですが、行った事のないキャンプ場ですと果たしてそのテントを設営できる開けた場所が(他のグループの方に既に使われていたりして)あるのかと言う問題も出て来ます。
そこで今回は発想を変えて繋がるお一人様テント「RhinoWolf 2.0」をご紹介致します。
真っ直ぐにしか寝られないカマボコ型テント
この「RhinoWolf 2.0」の特徴は何と言ってもその形状です。
普通テントと言うと三角であったりドーム型をしているのですが、この「RhinoWolf 2.0」はカマボコを切った様な半円形の形状をしていて横幅はたったの70cmしかありませんので、一人が真っ直ぐになって寝るだけのスペースしかありません。
ただ長さは216cm、高さは96cmありますのでテントの中に荷物を入れても十分寝る事ができますし、もちろん座って過ごす事も可能です。
そしてこのテントは何とポールが1本しかありませんので設営に殆ど時間がかかりませんし、一人で使うのなら216cm×70cmと言う畳1枚程度の場所があればテントを張る事ができますので、非常に融通の利く便利なテントです。
オールインワンで2.8kg
そしてこの「RhinoWolf 2.0」はテント以外にエアマットレス、更には羽毛の入ったダウンブランケットまでセットになった状態で総重量2.8kgでコンパクトに片手で持てるサイズにパックする事ができますので携帯性は申し分ありません。
またエアマットも口で空気を入れるのではなく、エアバッグを利用した空気入れが付属しており、空気入れの口を拡げて左右に振り回すだけで空気を目一杯溜め込め、そしてそれを一気にエアマットに注入すればエアマットも一瞬でパンパンに膨れあがりますので、テントの設営で疲れると言う事もなくまた数分で寝る状態にまで持って行く事ができますので、非常用のテントとしてトレッキングに行かれる際に携帯されるのも良いかもしれません。
連結は無限に
そしてテントを拡げて多人数で1つのテントを使いたい場合はまず「RhinoWolf 2.0」を立ててから、隣り合わせにし、入り口のパネルドアの役目を果たしている布を連結するテントのパネルドアと一緒に重ね合わせて巻き取って留めるだけなので連結も非常に簡単で、重ねて巻き取っていますのでもし雨が降ってもテントの中に雨水が浸入する心配も不要です。
また虫が入って来ない様にメッシュ生地を張った雨が降っても中に吹き込まない様に考えられた通気口も随所に設けられていて暑さ対策も万全になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/rhinowolf/rhinowolf-20-the-all-in-one-attachable-super-tent
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