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放熱対策がバッチリ施されたUSB-C接続のNVMe SSDシェル「Fledging Shell」

最近はスマートフォンやタブレットのお陰でメモリーの集積効率が上がっただけでなく、単価も下がり高値の花だったシリコンディクス(ICチップ)を使ったSSDの価格も下がり、スピードが遅く消費電力の高いHDDに変わってノートPCはもちろんの事、デスクトップPCでもシステムを乗せるCドライブだけはSSDを使い、データ保存用のドライブはHDDと使い分ける事が多くなっています。
そして最近注目を浴びているのはNVMe(NVM Express)です。
ちょうどデスクトップPCに差すメモリーの様な長方形の形状をしたSSDはインタフェースとしてPCI Expressを使用しているので、SATAよりも高速でファイルを転送する事ができ、いわゆるゲーミングPC等では高速でデータを読み込まないとそのコンマ何秒の遅れが勝負を決めてしまうので、グラフィック回りもそうですが、ディスクもより高速で読み書きするデバイスが必要で最近注目を集めています。

そんなNVMe SSDは本来はマザーボードのKey Mスロットに差して使うのですが、HDDと同じ様にUSBで接続する外付けドライブ用のケースがあり、USB-Cにより高速転送が可能になった事とコンパクトさで2.5インチSSDよりも持ち歩きし易い事からNVMe SSDを使う外付けケースが増えて来ており、今回紹介する「Fledging Shell」もNVMe SSDを使うUSB-C接続の外付けドライブなのですが、他の同ジャンルの製品とは性能が圧倒的に違います。


では何が違うのかと言いますと放熱性能です。
自作PCを作りeMMCやNVMe SSDを積極的に使っている方なら、これらシリコンディスクが熱に弱いのはよくご存じのはずです。
元々汎用の半導体は動作保証温度が上は85℃であったり105℃であったりします。つまりこれ以上発熱すると正常に機能しなくなるばかりか、ICに使われている半導体が劣化して行きLEDと同じ様に寿命を縮めます。

そしてNVMe SSDも温度が上昇すると動作が不安定になり読み書きのスピードが極度に低下するのですが、外付けケースの殆どがアルミ合金を切り出して、アルミの高い熱伝導によって自然放熱に任せるものが殆どで、読み書きの頻度が高かったり、ファイルサイズの大きなファイルを読み書きするとすぐに持てないくらいまで発熱してNVMe SSDの寿命も縮めてしまいます。

ですがこの「Fledging Shell」は携行性を捨てて排気用ファンとアルミダイキャストの大きなボディーで他の同ジャンルの6割程度の発熱に抑えられる様に設計され、長寿命かそして不安定な動作を回避する様になっていますので、もし外付けでNVMe SSDを利用される事をお考えなら、こう言う放熱設計がしっかり考えられたものをオススメします。

なおこの「Fledging Shell」はケース単品の他に240GByte, 480GByte, 960GByte, 1.92TByteのNVMe SSDを内蔵されたものがラインナップされていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/879454305/fledging-shell-the-ultimate-portable-ssd

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