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フォーカスまでも自動化する事で様々な映像表現が可能なフルオート電動雲台「Rhino Arc II」

最近の電動雲台は昔の様にモーターでビデオカメラやスチールカメラの向きを一定のスピードで変える事ができると言うだけでなく、スマートフォンを使いリモートで制御できたり、パン・チルトと上下左右方向でスピードを変化させながら動かしたり、スライダーを使ってカメラの視点を移動させながら撮影したりと、本当に複雑な撮影を行う事ができます。

ただ唯一それら最近の電動雲台やスマートフォンを使ったリモートコントロールで出来ないのがフォーカス、つまりピントです。
今のカメラはオートフォーカスですのでピント合わせをする必要がないと言えばないのですが、実際のところそのフォーカスを画角の中でどこを基準にするかはカメラに搭載されたプログラムで、いくらフォーカスポイントを設定しておいても実際にピントを合わせるのはカメラ任せです。

そこを今回紹介する「Rhino Arc II」は手動で設定する事ができますので、更に多彩な映像表現を行う事が可能です。


では実際、フォーカスをプログラムで手動設定できるとどう言う事ができるのでしょうか?

例えばわざとフォーカスポイントをズラして少しボケ気味の絵にしたり、フォーカスを徐々に合わせてハッキリとした絵に変化させたり、逆にハッキリとピントが合っている状態からボカしたりと言った映像表現を行う事が可能なのです。

また動く被写体を自動追尾しながら撮影する様な場合も、ピントはオートフォーカスで常に被写体をハッキリと捉えますが、例えば被写体が移動し止まった後にフォーカスを合わせる様な映像表現をしたいと言う様な場合に、この「Rhino Arc II」はそれが出来るのです。

そしてフォーカスを合わせる為に専用の起動ギアが「Rhino Arc II」には含まれているのですが、確実にフォーカスを決める為にレンズに巻き付けるタイミングベルトをレンズの口径に合わせて複数種類用意していますので、フォーカスの調整でミスる事は絶対ありません。

更にこの「Rhino Arc II」にはマニュアル操作が可能なジョイスティックも備えています。
この手のタイプの電動雲台は、数値を入力してプログラムで制御するものが殆どなのですが、動きを数値化するのが苦手と言う方も少なくありません。
そう言う時に直感的にカメラを自分自身の手で動かせるジョイスティックがあると、そう言うプログラミングが苦手と言う場合でも思い通りに「Rhino Arc II」を操作して思い通りの映像を撮影する事ができますので非常に便利ではないでしょうか?

そしてそのジョイスティック操作は本体のジョイスティックの他にスマートフォンの画面をタップしても行う事ができる様になっていますので、オプションで用意されているスライダー上をカメラを移動させながら撮影すると言う様な場合にはスマートフォンを使い操作した方が雲台に手をかけた状態でいるよりも、ブレずに安定した映像を撮影する事ができますので、興味を持たれた方は下記URLに詳細をご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/rhinocg/rhino-arc-ii-4-axis-robotic-camera-assistant

https://igg.me/at/wW-M81A2nVA/x/7929074

また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
商品の破損やトラブルに関しても直接、RAKUNEWさんが販売元と交渉して頂けますので安心ですよ♪
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