みなさんのご家庭では、子どもさんが大きくなり、部屋の扉に鍵をつけて欲しいと言われたりする様な事はありませんか?
実際、部屋の扉に鍵をつけるとなると、チューブラ鍵と言う玄関についている様な鍵をドアハンドルの上に増設するのが一般的です。
ただチューブラ鍵を増設するとなると電動工具が必要ですし、穴を空ける為のホールソーと言う口径の大きいドリルやノミと言ったものも必要になりますが、電動工具以外は最近は100円均一ショップでも手に入る(100円商品ではない場合も多々ありますが)ので電動ドリルを1つ持っていれば何とかなりますが、問題は扉の構造です。
昔なら1枚の板をカットしていたので扉の中の構造なんて考えなくても良かったのですが、今は扉に使われている木材は軽量化の為に圧縮合板を使い表面に化粧フィルムを貼ったものが一般的で、ドアハンドルの回りはしっかりと中が詰まっていたとしてもその上下は中が空洞であったりする事があるのです。
となるとDIYはちょっと厳しくなります。
一方、ドアハンドルに鍵がついたものも市販されており、こちらはドアハンドルの交換だけで良いのでDIYのレベルとしてはとても低いのですが、鍵をかけるのに鍵を差し込んで回さないといけないと言う、非常に面倒なものが多いのです。
そこで今回は簡単に解錠施錠ができて施工もドライバー1本あればできてしまうデジタルドアロック「FIDO」をご紹介いたします。
指紋認証だから触れるだけでアンロック
まず、この「FIDO」の便利な所はドアハンドル内に指紋認証センサーが内蔵されている事です。
しかもドアハンドルを握った時に自然に親指がセンサーに当たる様に設計されていますので、ドアロックが追加された事を感じさせずに解錠する事ができる事です。
しかも指紋認証センサーはどの方向から指を当てても指紋を認証してくれるセンサーを使っていますので、PCに搭載されている指紋認証センサーの様に指紋が認証されなくて何度もやり直さなければならないと言う事もありません。
更にこの「FIDO」にはBluetoothで接続してアプリから解錠すると言う手法もあり、指紋を登録していない方等はこの方法で解錠する事ができます。
また、スマホも忘れた、登録した指紋も怪我をして認証しない、そんな時はRFIDカードで解錠すると言う方法もあり、様々な解錠手段が用意されています。
アプリでドアの解錠許可を管理
またこの「FIDO」はアプリで、指紋を登録していない方、スマホでの解錠を許可していない方に解錠許可をリモートで与える事も可能です。
例えば留守中に知人や親類がやって来て自室で待っててもらう様な場合、アプリから簡単に知人や親類を追加して解錠許可を一時的に与える事ができるのです。
もちろん解錠許可を与えられた方もアプリをインストールしなければなりませんが、アプリの操作1つで解錠許可を与えられると言うのは便利ですし、また誰がいつ解錠したのかは履歴としてしっかりと残る様になっていますので安心です。
取付は超簡単
そして取付は今取り付けてあるドアノブを外してこの「FIDO」に交換するだけです。
元々ついているドアノブの取り外しに多少手間取るかもしれませんが、「FIDO」の取付だけならドライバー1本で5分もあれば取付可能です。
また「FIDO」は省電力設計になっており乾電池2本で最大1年は電池交換せずに使えますし、電池の交換時期もインジケータで知らせてくれますので突然バッテリーが切れて開けられないなんて事にもなりません。
また、電池もドアノブの裏カバーを外せばすぐに取り替えられますし、防水構造で屋外のドアにも取付る事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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