みなさんは自転車のサドルが硬くてお尻が痛くなった事ってありませんか?
今年は電車やバスと言った公共交通機関を使った通勤や通学から自転車を使った通勤や通学に変えたと言う方も多いかと思いますが、1日に片道1時間、往復で2時間も自転車に乗っていると、椅子の様に座面が広くはない自転車のサドルでは、上半身の重さがサドルの小さな面に集中してかかりますので、どうしても接している部分に通っているお尻の血管が圧迫され血流が悪くなり、お尻に痛みを感じる様になります。
そこで今回は、長時間乗ってもお尻が痛くならないサドルクッション「Cyclemate」をご紹介致します。
圧力が均一に分散する3Dエアクッション
さてこの「Cyclemate」の仕組みはと言うと、簡単に言うと粒の大きなエアクッション(プチプチ)を並べた様な形状をしています。
ただ普通のエアクッションですと粒の中に空気は貯められていますので、エアクッションの上に座るとほんの少しクッション性の良い!?クッションにしか思えません。
それは何故かと言うと、スポンジ等で作られたクッションは弾力によってクッションにかけられた圧力を分散する事で点ではなく面で支えますので、より痛さ的なものは軽減するのですが、例えばクッションの上に座っている状態で右のお尻に体重が偏って乗っている状態があったとするとその状態は変わりませんので、偏った体重分布によって右のお尻は左のお尻と比較して荷重がよりかかりますのでいずれは右のお尻の血液循環が滞って来て疼痛が発生します。
一方この「Cyclemate」はと言うとエアーの入った大きな粒は前後左右で繋がっており、それぞれ細い管を通って流れ込む様になっています。
そして空気が粒を行き交う事で、例えば右のお尻に体重が偏っていたとすると「Cyclemate」にかかった荷重によって右側の粒々に入っているエアーは左側の粒々へと移動し、それぞれの粒々のかかる圧力を分散させようとします。
その事で結果的には左右どちらのお尻にかかる圧力も均等になる事から、結果的に体重によるサドルとの設置面のお尻の中を通る血管が圧迫されて血液循環が悪くなり、疼痛を発生すると言う事がなりなります。
また自転車の場合、ペダルを漕ぐ動作に伴いペダルを押し込むとそれにシンクロしてお尻も左右に揺れますが、そう言った場合も粒々の中のエアーの移動にて圧力が分散されますので、サドルのエッジの部分との境目に当たっている部分が痛くなると言う事もなくなります。
空気が通るので夏は蒸れ減少
そして「Cyclemate」では粒々を並べる事で粒々の間に隙間が生まれ、その隙間を空気が行き交う事で、汗をよくかく夏場のお尻の蒸れを軽減し、お尻が汗で濡れる事で嫌な気分になったり、自転車を降りた時にパンツ、スカート等にサドルの形に合わせて汗染みがついていて、格好悪い思いをすると言う様な事もありません。
硬さは調整可能
そしてこの「Cyclemate」は付属のポンプでエアーを注入、そして抜く事ができますので硬さを自由に変える事ができます。
こう言ったエアーの入ったクッションの場合、完全に封入してしまったものはどちらにしてもエアーが抜けて行きますので、次第にクッション性が失われて行って使えなくなる事が多いのですが、この「Cyclemate」の様にエアーを入れたり抜いたりできると、その時のお尻の状態に合わせてエアーの量を調整する事ができますので快適です。
またエアーを抜いた状態でバルブにきちっと蓋をしてからであれば、洗う事もできますので常に清潔な状態を保つ事ができます。
そして大きさですが、Sサイズが長さ28.5cm、横幅18.5cmで、Mサイズが26.5cm、横幅24cmとなっており、Sサイズはロードバイクやマウンテンバイク、Mサイズはシティーサイクルやママチャリ向きサイズになっています。
また色はブラック、グレーの他にオレンジとブルーの計4色が用意されていますので、毎日の自転車通勤や通学でお尻が痛くて困っていると言う方で興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/batteryguard/battery-guard-double-the-lifespan-of-your-battery
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