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あのBlackBerryライクなスマホ”Titan”がより小型化・パワーアップして「TiTAN Pocket」に

BlackBerryは果物ではなく20年ほど前、2002年にカナダのブラックベリー社からリリースされたスマートフォンとでも呼べる携帯電話で、このBlackBerryはガラゲーの様なものでスマホの様に何でも出来ると言うものではありませんが、文字を入力する為のフルキーボードを備えている事から長文メールや大量のメールを毎日たくさん打つサラリーマンに特に愛用されていましたし、かのオバマ大統領も熱烈な愛用者でした。

そのBlackBerryをインスパイアしたAndroidスマートフォンが”TiTAN”で、今回紹介する「TiTAN Pocket」は小さくなって携帯性が向上しただけでなく使い勝手の良く改良が施されたスマホに仕上がっています。


QWERTYキー搭載のメリット


さてBlackBerryもこの「TiTAN Pocket」もQWERTYキーを備えたガラゲー、スマホになる訳なのですが、この物理的なキーの魅力は何と言っても文章入力のし易さにあります。

ソフトウェアキーボードでもQWERTYキーが表示できるじゃんと思われるかもしれませんが、ソフトウェアキーボードは、QWERTYキーにしてもフリック入力にしても画面の何分の1かを占領しますのでその分、画面が見辛くなりますが、物理キーがある事でそう言った事を避ける事ができる上にこの「TiTAN Pocket」は”TiTAN”と比較して筐体が31%小型化されているだけでなくモニターも3.1インチに縮小していますのでそう言った意味でも物理キーがあると言うのはかなりメリットがあります。

そして物理キーのメリットはもう1つあり、それはTiTANを何らかのアクシデントで落としてしまい画面が割れてしまった時に物理キーなら確実に操作ができる事で、例えば事故に合って110番に電話しようと思っても画面が割れていて操作を受け付けなければ何もできませんが、物理キーなら数字キーを押して電話をかける事ができます。

またこのQWERTYキーはトラックパッドの様に反応し、キーの上で指を上下左右にスワイプさせる操作にシンクロしてモニターを動かす事も可能になっていますし、QWERTYキーの冗談中央のブランクキーは指紋認証キーとなっていますので、マスクをしていてもロック解除可能です。


赤外線リモコン搭載


そしてこの「TiTAN Pocket」の便利な機能の1つは赤外線LEDを搭載し、赤外線リモコンアプリと併用する事で「TiTAN Pocket」を赤外線リモコンの様に使える点です。
最近の家電製品には殆ど赤外線リモコンが付属していますので、この「TiTAN Pocket」1つで家中の赤外線リモコンに対応した照明、テレビ、エアコンと言う様な様々な家電製品が座ったまま操作でき、別途、WiFi接続可能な学習型の赤外線リモコンなどを設置しなくても良いと言うのが何とも嬉しい所です。


キーはショートカットキーにも

また「TiTAN Pocket」にはAndroidOS11が搭載されており、Androidスマートフォンと同じ様に操作する事もできますが、「TiTAN Pocket」には特別QWERTYキーをショートカットキーとして使う事ができる機能も搭載しています。
具体的には起動したいアプリを各キーに割り当て、キーを長押しする事で起動できる機能で、画面の小さな「TiTAN Pocket」ですからモニターをスクロールしてたくさんのアイコンの中から目的のアプリを探すよりもショートカットキーを長押しする事でアプリを起動できると言うのは探す手間が省けますし、QRコードコード決済や地図アプリをすぐに開きたいと言う時に便利です。


各キャリア対応


そして「TiTAN Pocket」では日本語をサポートしているだけでなくNFCを搭載しており、日本でも販売された同社の”JELLY2”がSuicaやiD、QuickPay等々に対応している事から、この「TiTAN Pocket」も対応してくれているであろう事に期待ができます。
またdocomo,au,SoftBankと言った国内大手キャリアもこの「TiTAN Pocket」のサポートキャリアに名を連ねている事から国内でも使用可能な所が安心ですので、詳細に関しては下記URLをご確認ください。

https://www.kickstarter.com/projects/jellyphone/titan-pocket-the-smallest-qwerty-android-11-smartphone

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