コンポストは生ゴミをバクテリアによって分解させる事で堆肥化する装置で、このコンポストを使用する上で1番のネックは臭いです。
コンポストではバクテリアが生ゴミを分解すると同時に発酵が進むので、生ゴミの腐敗臭とはちょっと違う発酵臭が常に発生するので、屋内で使用するタイプのコンポストの場合、この臭いを分解する為の臭いフィルターが必須なのですが、概ね活性炭によって臭いを取っているものが大半なので活性炭の吸着力が弱まればフィルターを交換しなければいけません。
また、分解・発酵中は常に臭いが常時発生しているため、活性炭フィルターも基本的には何ヶ月単位、下手をすると月に1回の交換と言う様な事にもなりかねないものもあり、これがボトルネック、ランイングコストとしてかかって来ます。
また生ゴミを加熱・粉砕する生ゴミ処理機も加熱する事で臭いが発生するのは同じで、加熱する事で一時的に発生する臭いはコンポストよりも強烈かもしれず、こちらも屋内で使うタイプはフィルターが必須で、コンポスト同様フィルターの交換スパンがランニングコストとして降りかかって来るのですが、今回紹介する「Almoway」超お得です。
過マンガン酸カリウムを使ったフィルターで交換は2〜3年ごと
今回紹介する生ゴミ処理機にはちょっと聞き慣れない過マンガン酸カリウムと言うものがフィルターに使われています。
この過マンガン酸カリウムはゴミなどから発生する硫化水素を硫黄に、メルカプタンはスルホン酸に変化する作用を持っており、硫黄(硫黄が臭うと言うのは実は硫化水素の臭い)やスルホン酸は無臭なため、実質脱臭する事ができ、アメリカでは浄水処理や下水処理に用いられています。
また過マンガン酸カリウムを抜けた臭いは最終的にnano活性炭に吸着させる事で完璧に脱臭させますので、、キッチンなどの屋内で使用したとしても臭い困らされる事はありません。
そしてもし排気に交じりバクテリア等が排出されフィルターに付着したとしても紫外線ライトによって殺菌しますのでバクテリアや細菌が繁殖する事で異臭がしたりと言った事も防ぐ様になっています。
最短4時間で生ゴミを処理
そして今回紹介している「Almoway」は、コンポストの様にバクテリアの力を借りて分解・発酵させて堆肥化するのではなく、加熱する事で食物に含まれる水分を蒸発させつつカッターで細かく粉砕して行き、最終的には粉状にするのでコンポストの様に何週間もかからずノーマルモードなら7時間、スピードモードでわずか4時間で処理する事ができます。
また処理し終わった生ゴミはそのままゴミとして廃棄すればゴミを大幅に減量する事ができますし、もちろん堆肥としても利用する事はできます。
また処理できる生ゴミはコンポストと同じ様に野菜屑だけでなく肉や魚、骨なども処理でき、もちろん食べ残しなども処理できるので大幅に生ゴミの削減ができますし、紙ナプキンやティッシュ、落ち葉等も処理できます。
バスケットは取り外して洗浄可
またゴミを投入するバスケットは3Lもの大容量なのでほぼ1日分の生ゴミを処理するには十分な量ですし、生ゴミを処理し終わったバスケットは取り外す事ができ、食洗機を使って洗浄する事もでき常に清潔に保つ事ができ衛生面でも優れていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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