子どもからフローチャートってどう書くの？プログラミングってどうするの？と聞かれてあなたは教える事ができますか？
PowerPointを使ったプレゼンテーションは大人でもやりますし、小学校や中学校でパワーポイントを使う学校もありますからそれくらいなら教えられると言う方は多いかと思いますが、いざフローチャートやプログラミングともなると実際にサイエンス系の学校へ行くとか学生時代に部活やサークル等でやっていなければ小学校や中学校でやった事があったとしても既に忘れてしまっていますよね。
ですが欧米では小学校低学年からプログラミングの授業があり、日本でも負けじとそう言うサイエンス系の授業が増えて来ていますから、小さい頃からそう言うプログラミングに慣れ親しんでおく事も必要ですよね。
ですがいきなりJava等の言語を使ってってハードルが高いですしフローチャートの考え方ができないとプログラムは書く事ができません。それを遊びを通して学習できるキットがこの「Cubetto」です。
「Cubetto」の特徴は「Cubetto」と言う箱形の動くロボットとそれをプログラミングするボード、そして4色のブロックから構成されており、そのブロックをボードに挿して並べるだけで「Cubetto」を動かせる事です。
ですから文字が読めなくてもブロックは色分けされており、ブロックの色ごとにそれぞれ命令(動き)が違っており順番に並べて行けばその通りに「Cubetto」は動きますから、プログラミングの楽しさと思い通りに動かせる喜びを味わえる事ができます。
やはり小学校や遅くとも中学校でScratch等を使ってプログラミングをしなければなりませんから、BASIC的なフロー制御の考え方くらいは小さい頃から見につけておいても無駄にはなりませんし、何か作業したりする時には必ず人間は複数の事を同時にやる事はできませんから、将来的に効率的にタスクを処理する為の段取りを考えたりする時に必ず役に立つはずです。
さて実際の操作、プログラミングですが、ブロックは4種類ありそれぞれのブロックの意味(命令)は
- 緑：前へ進む
黄：左に90度曲がる
赤：右に90度曲がる
青：サブルーチンへ
の4つがあり、このブロックを順番にボードの上へ置いて行く事で動作のフローチャートを作って行きます。
そしてボードには始まりから順番に矢印で進む方向が書かれていますからその順番に最大12個のブロックを置いてプログラミングして行きます。
例えば、”前に進む→右へ曲がる→前に進む” と言うプログラムを書くなら順番に ”緑→赤→緑”と置いて”Send”ボタンを押せば「Cubetto」はその通りに動きます。
またボードにはサブルーチン領域が4命令分用意されており、もし動作の途中で違った動作を入れたいと思った場合、そのブロックを青色のブロックへと交換すればこのサブルーチンのブロックの並び通りに「Cubetto」を動かす事ができます。
つまり、何気なく割り込み処理や構造化プログラミングと言った事も同時に学習できる様になっているわけです。
また「Cubetto」にはマップが何種類がついて来ます。「Cubetto」が進む距離はこのマップの１マス分です。ですから最初は好きな様にブロックを並べて基本動作を学習する事ができれば、次はマップを使って例えばこのマスからあのマスへ進むにはどう言う風にブロックを並べれば進めるのか？と言う様に実践的な解を導くプログラミングを自然と身につける事ができます。
そして最終的にはこの「Cubetto」はArduinoベースのロボットですから、実力があれば最後は実際にArduinoIDEを使ってプログラミングなんて事も可能です。
やはり大学生くらいになってからエクセルをマクロを書けと言われてもプログラミングの考え方と言うのは独特ですしできないものはできませんから、頭が柔軟な小さい頃からやっておいた方がいいですよね。
主催なスペック等については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/primotoys/cubetto-hands-on-coding-for-girls-and-boys-aged-3
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ？
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