食事をする度に電動ハブラシ等を使ったり、歯周ポケットの間に蓄積されたプラークが除去できる事を謳ってハミガキをきちんとやったとしても歯周ポケットにたまったプラークを100%除去できる訳ではなく、やはり定期的な歯のクリーニングは必要で、歯のクリーニングを定期的に行っておく事でプラークが付着するだけでなく歯茎が痩せてしまったり、歯周病にかかってしまったりする事も同時に防ぐ事ができます。
ただ、あのスケーラーでゴリゴリとされるのも、ドリルを使って削られるのもどちらも痛みを伴わないと言う事はありませんので、その痛みが苦手でついついクリーニングに行きたいなと思ってはいても足が遠のいてしまっていると言う様な方も多くおられると思います。
そこで今回は、マイクロカレントを使う事で歯周ポケットに蓄積されたプラークも綺麗に除去する事ができる歯ブラシ「TROMATZ®」をご紹介致します。
マイクロカレントとは?
人間の身体には生体電流と言う微弱な電気が流れており、代表的なものとして運動神経の中を流れる生体電流は、脳から出力される電気信号によって筋肉を動かしていますし、感覚神経の中を流れる生体電流は皮膚の受容器官で検出した感覚を電気信号によって脳へ伝える事で感覚を得たりしています。
この生体電流と似たμA(マイクロアンペア)単位の微弱の電流の事をマイクロカレントと呼んでおり、低周波治療器で使われている様なmA単位の強い電流、大きい電流ではないため、低周波治療器を使用した時の様に筋肉がピクピクと動いたり、疼痛を感じたりすると言った事はマイクロカレントでは一切なく、この「TROMATZ®」では100μAの電流を10MHzで流す事でプラークを除去します。
マイクロカレントでプラークを破壊し除去
次に、マイクロカレント電流を流す事でバイオ電気効果と言う現象を用いる事でプラークを除去しています。
このバイオ電気効果と言うのは、プラークと言うのは言うなれば細菌などの固まりであり、その強固に結合している細菌を電気を流す事で引き剥がし細菌同士の結びつきを無くす事で、強固に団結されているとなかなか固まりでは動きませんが、個々に戻る事で引き剥がしやすく除去し易くすると言うのがこのマイクロカレント効果で、マイクロカレントで分解されたプラークをブラッシングでかき出して除去します。
そしてこのマイクロカレントを歯ブラシに応用し、プラーク除去や歯肉炎の低減の研究を行い実際に証明されたと言う論文も実在しますので、あながち眉唾ものでもありませんし、電動歯ブラシの様にブラッシングし過ぎて歯茎を逆に痛めてしまうと言う様な事もありません。
ブルーライトでホワイトニング
そしてこの歯ブラシ「TROMATZ®」にはブルーLEDがブラシの先端に内蔵されており、ブラッシング中にブルーライトを歯に当て続ける事で、ブラッシングで歯の表面を綺麗にするだけでなくホワイトニングも同時に行う事ができる様になっており、別途ホワイトニングを行う手間を省ける様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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