溶接にはガス溶接や電気溶接がありますが、その他にレーザー溶接がるのはご存じですか?
レーザー溶接は文字通り高エネルギーなレーザー光を当てる事で金属を溶かして溶接を行うのですが、レーザー溶接はピンポイントでレーザーを当てますので、ガスや電気溶接に比べて反りが少ないと言うメリットがあるだけでなく、局所的にしか溶かしませんので細かな、精密な溶接が得意です。
一方でガスや電気の様に広範囲に金属を溶かして溶接する事は出来ませんので、鋼材の様なものを溶接するのには不向きで、極端に言えば金属を使ってフィギュアなどを作ったりと言う様な分野に使うに適しています。
そして今回紹介するレーザー溶接機「XLASERLAB X1/X1Pro」は、溶接の他に切断加工や洗浄、錆除去と言った4つの仕事をこなします。
溶接
今回紹介するレーザー溶接機「XLASERLAB X1/X1Pro」には出力460Wの”X1”と出力700Wの”X1 Pro”の2タイプがラインアップされており、基本的に出力が違うだけで基本性能は同じなのですが、X1の方は0.2〜2mm、X1 Proの方は0.3〜3mmの鉄、ステンレス、カーボンスチール、アルミ、銅、真鍮、ガルバニウムと言った種類の金属の溶接を行う事が出来ますし、溶接ガスにはアルゴン、窒素、圧縮空気が利用できます。
ですので当然、X1は2mm、X1 Proは3mm厚以上ある金属棒であるとか金属パイプを溶接する事は出来ないのですが、逆にガス溶接や電気溶接を行うと、まだ溶接に不慣れな方では確実に穴を開けてしまいそうな0.2mm厚や0.3mm厚の板材を溶接したとしてもこのレーザー溶接であればそう言った心配がありませんし、こう言った薄い板を溶接したとしても冷えた後に溶接した板が曲がって来たりする事はないので、逆に細々としたものを溶接するにはレーザー溶接機は非常に便利です。
そしてまた、”X1 Pro”にはには切断用のヘッドが付属しており、最大3mm厚の金属板であれば切断する事も出来ますので、細かなDIYを行うには非常に便利です。
錆取り
次にこのレーザー溶接機ではヘッドを溶接や切断用のヘッドではなくクリーニングヘッドに交換し、パルス状のレーザーを照射する事で金属に付着した錆取りが行えます。
こう言った錆取り機能は他のレーザー溶接機にもありますが、レーザーを使った錆取りのメリットは何と言っても作業時間が短い事と母材を傷つけない事で、下手に研磨材などを使って錆取りを行うと傷をつけてしまったり、錆の後が凸凹と残ってしまったりしますが、レーザーを使って錆取りをすれば、母材の表面は元の様に綺麗にフラットに仕上げられます。
更にこのレーザー溶接機ではノズルを装着させる事でレーザーの小は範囲を絞る事が出来ますので細かな部分の錆を取ると言った際に便利ですし、ノズルを取ると最大17mm幅でレーザーを照射して行きますので、広い範囲で錆が出ている様な場合、より短時間で錆取りが行えます。
クリーニング
そしてこの「XLASERLAB X1/X1Pro」では照射するレーザーの出力を抑える事で表面に付着した汚れなどを除去すると言った事も行えます。
これには薄い塗装を剥がしたりと言った他に、木材などにレーザー彫刻された彫刻を除去したりと言った作業も含まれ、例えば古くなった木のまな板をレーザーで削って表面を新しくすると言った様な事も出来ますし、もちろんガンコにこびり付いた汚れなどを除去したりと言った事も出来ますので。、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/16159264/xlaser-the-ultimate-4-in-1-laser-welding-revolution
この記事へのコメントはありません。