サバイバルツールと言うカテゴリーのツールがこの世の中にはたくさんありますが、説明にたくさんの機能が羅列されておりその機能の豊富さに魅了されて買っては見たものの実際にキャンプ等に持って行って使って見たものの実際に使って見ると説明通りに使ってはみるもののその通りの機能は発揮されなかったと言うのはよくある事で機能で選ぶと失敗する事はよくある事です。
ではどう言う基準で選べばいいのか?やはりツールですからもしもの時の事を考えて色々とできるモノよりもそのツールが日常の生活でいかに代用品として使えるかと言う基準で選んだ方が結果的に買ってよかったかもしれません。
この「THE MUNCHER」は素材はチタンですから素材としては確かですし、機能も10種類と機能は少ないのですが日常の生活でも使える機能が豊富です。
ではこの「THE MUNCHER」には一体どう言う機能が組み込まれているのか?と言う所から見て行きますと
まずよく目に付くのが両サイドの先割れスプーン(スプーンとフォーク両方の機能を持っています)とナイフですが、このナイフにもちょっとした工夫がされており、ナイフの刃にはギザギザに山がついています。普通、ナイフの刃と言いますとカッターや包丁の様な鋭く研いである刃を想像しがちですが、この「THE MUNCHER」のナイフはスパッと切ると言うよりもノコギリの様に引きながら切ると言う用途にも使用できますから肉や魚、野菜と言ったものを切る以外にもちょっと太めの木の枝を切ったりと言う用途にも使用できますしまた、刃の先の部分だけは山がついていませんのでこの部分はダンボールに貼られたテープを切る為のBOXカッターの様に使えたり”カド”は刃の厚みをわざと薄くしてありネジの頭に差し込んでネジを回すドライバーとしても使えますし、塗料や調味料の缶の様に蓋のついた缶を開ける為のバールとしても使用できる様になっています。
そしてその他にはサバイバルツールではお馴染みの缶切り、栓抜き、コードカッターがついており、栓抜き部分の王冠を引っ掛ける刃の部分はちょっと鋭くテーパーがつけてありますのでこの部分を使って野菜の皮を剥いたりするピーターとしても使用する事ができます。
また本体のサバイバルナイフの他にハイパロン(ゴムの様な素材)製の専用ケースにフリント(着火石)がついたオプションのケースも用意されており、こちらのセットを一緒に購入して「THE MUNCHER」を収納しておく事で同じ場所に収納した他の道具を傷つけたり不用意にバックパックに突っ込んだ指先に「THE MUNCHER」が絡まって指を怪我してしまうと言う事がなくなりますし、フリントが付属していますからもしライターがガス切れで使えない様な状態であっても火を起こして料理をしたり暖を取ったりと言う事ができます。
ただこの「THE MUNCHER」の場合、銃刀法に違反する様な8cm以上の刃がついているワケではありませんので日常、学校へ行くだとか会社へ行く時に携帯しておけばお箸を忘れた時にその代用としても使用する事ができますし、その他色々と使い道はありそうなので普段持ち歩く道具として持っているのもいいかもしれませんよ。詳細については下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/2008678327/the-muncher-titanium-multi-utensil
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