みなさんはスマートフォンをケーブルで充電している時と、ワイヤレス充電している時とを比較してワイヤレス充電している方がスマートフォンが熱くなっている、なんて事を感じられた事はないでしょうか?
実際、iPhoneであれば18Wで急速充電しているよりも、7.5Wでワイヤレス充電している方が発熱量は多くなります。
これは致し方のない事で、Qiワイヤレス充電は充電器側に内蔵された送電用コイルに電流を流す事で磁界を作り出し、その磁界の中にスマートフォンに内蔵された受電用コイルを置く事で受電用コイルに電流が流れて充電を行うと言う仕組みになっています。
ただこの時、送電用コイルと受電用のコイルとの位置関係で電力の伝送効率は変わってしまい、伝送できなかった電力は熱変換されスマートフォンやQiワイヤレス充電器が熱く発熱する原因となります。
そしてその熱はスマートフォンを構成するバッテリーを含む部品の温度補償範囲を超えると部品の劣化へと繋がり、スマートフォンの寿命を短くするのです。
そこで今回はワイヤレス充電時に発生する熱を効率良く大気に放熱する為のファンを内蔵したワイヤレス充電機「Reteck Charger」をご紹介致します。
充電する時だけポップアップするカバー
この「Reteck Charger」は車載、つまり車でも家庭でもどちらでも利用可能なQiワイヤレス充電機で、底部にナノサクションパットが貼り付けられていますので、ダッシュボードの上に置いて様な場合でも、車の走行で発生する振動で動いたりする事がない様によく考えられています。
またナノサクションパットは吸盤なので、貼り付けた跡が残ったりする事がないので、最近流行のカーシェアを利用したりされている方でも安心して使える様になっています。
そしてこの「Reteck Charger」の使い方ですが、この「Reteck Charger」はボタン開閉式となっており、蓋が閉じた状態でボタンを押すと蓋が上がり、ファンを内蔵したQIワイヤレス充電器部分が起き上がって来ます。
そして横向きにスマートフォンを置いてボタンを押せば自動的に蓋が閉じてスマートフォンがしっかりと固定されて、走行中の振動で外れたりしない様になっています。
またスマートフォンを取り出す時はボタンを押せば蓋が上がりスマートフォンが取り出せる状態となり、スマートフォンを取り出した後は自動的に蓋が閉じる様になっています。
と言う様にこの「Reteck Charger」はスマートフォンを横向きに置くのが前提なので、スマートフォンをナビゲーション変わりによく使用されると言った方には使い易い充電機能を持ったスマートフォンホルダーと言う事になります。
ダッシュボード上に設置する利点
ところでこの「Reteck Charger」はダッシュボード上に設置しますが、その利点はファンで強制冷却する事だけではなく、ダッシュボードと言う夏場はとても熱くなる場所でも蓋がスマートフォンに当たる直射日光を遮ってくれますので冷却ファンと合わせてスマートフォンの温度があまり上がらないと言う利点があります。
また逆に冬はダッシュボードは充電環境的には何の問題もないのですが、これはエアコンの吹き出し口に取り付けるタイプのスマートフォンホルダーですと、エアコンの吹き出し口から温風を出す様にするとスマートフォンを加熱してスマートフォンにとって良くない上に、今度は風の吹き出しを止めると自分自身に温風が当たらないので今度は寒くなってしまうと言う欠点を持っています。
ですからこのダッシュボード設置と言うのはとても的を得ており、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は詳細は下記URLをご覧ください。
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