いくらピシッと決まったスーツを着ていても上着の間から穴の広がったベルトが見ればそれこそいくら高価なスーツを着ていてもせっかくのファッションが台無しです。
ですが、長年ベルトも使っているとバックルのピンを通した穴は座ったり立ったり呼吸をしたりする度にベルトが伸ばされて過度なテンションがかかり徐々に広がって行きます。と言いますのも、ベルトは本来アクセサリー的な意味合いの強いものであって、ウエストを締める為のものではないです。ですがいつ頃からかベルトはウエストがゆるゆるのズボンがずり落ちないように固定する為に使われる様になりせっかく本革で素敵なベルトであったとしても穴に過度な負荷がかかっていてはそれには勝てずに穴が段々と広がって行きます。ですから本来はアクセサリーなのでベルトでウエストを締めるのではなく、ズボンでウエストを締めてベルトは穴1つ緩めて使うのが本来の使い方なのです。
ではどうすれば穴は広がらないのか?それをある構造にする事で解決したのがこの「X-Flex Belt」です。
では実際、この「X-Flex Belt」はどう言う構造になっているのかと言いますとこの「X-Flex Belt」にはベルトの穴はありませんが、バックルにピンはついています。ではピンは穴がなくてどうして通すのか?普通の穴のあるベルトならピンが穴を通ってベルトの表側に抜けてバックルにかかりますが、この「X-Flex Belt」のピンは実はベルトの裏に抜けるほど長くはなく見た目はピンが裏側に抜けている様に見えていて実はバックルから数mmだけ面に飛び出た部分だけを見える様に再現しただけのものでベルトはピンでは止まっておらず、”Automatic Buckle track system”と呼ぶみなさんがよく目にする結束バンド(インシロック)と同じ構造なっていてベルトの裏側の見えない部分にセレーションと呼ぶギザギザの山がついた樹脂の部品が縫い付けてあり、バックル部分にはこの山と噛み合ってベルトが抜けない様にする爪がついており、結束バンドを締める様にベルトをバックルに通すだけでベルトはロックされ緩む事はありません。そしてベルトを緩める時はバックル部分の爪となる部分を指で挟んで押し上げる事で簡単にベルト部分は外れる様になっています。
ですから、この「X-Flex Belt」は穴がないので穴が広がると言う事はありませんが、やはりバックルの部分で挟み込んでいるのでその部分には過大な負荷がかかりますのでどうしても普通のベルトの様に摩擦で生地が擦れて禿げたり糸がほつけて来たりしますが、この「X-Flex Belt」は見えない部分のちょうど背中側のベルトの部分はベルトの模様は同じでも新宿する生地で作られていますから、座ったり立ったりしてもバックルとベルトの接続部分に圧力は加わらずこの伸縮性のあるベルトの部分でベルトが伸びた分の張力は吸収されてしまいますのでバックルとベルトの接合部分が擦れたりして色あせたり糸がほつけたりと言う事もありません。
と言う様にこの「X-Flex Belt」は今現在のベルトでウエストを締めると言う使い方は変えなくてもその事で「X-Flex Belt」が傷む事はないベルトになっていますので、一生使い続ける事ができます。
またこの「X-Flex Belt」とお揃いの小銭や鍵も入れる事ができる多機能カードケースもコンボセットとして用意されていますので、詳細については下記URLをご覧下さい
https://www.kickstarter.com/projects/sdproduct/x-flex-belt-most-comfortable-belt-ever
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