みなさんは学生の頃に太陽系の惑星は太陽を中心に太陽に近い順番から「水金地火木土天海冥(水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星 ※冥王星は今現在惑星では外されてしまいましたが….)」と習ったかと思いますが、それ以外の太陽系の惑星に関して何か思えていますか?
よほど惑星好き、天体好きな方なら各惑星の特徴を事細かに覚えておられるでしょうが、普通の人は一番大きいのは太陽を除いて土星だっけ?木星だっけ?と言う様な記憶くらいしかないでしょう。
ですが近い将来、誰もが宇宙へ行ける様になり、近隣の惑星へ旅行へ行く事ができる様になった時に、一番重要な重力について学習できる教材「Gravity Museum」を今回は紹介致します。
では重力について見る前にちょっとだけ学生時分を思い出して復習してみましょう。
まずは質量について見て行きますと、太陽系に属する惑星の質量は地球を1とした場合、大きい順に
木星 | 土星 | 海王星 | 天王星 | 地球 | 金星 | 火星 | 水星 |
317.83 | 95.16 | 17.15 | 14.54 | 1.0 | 0.815 | 0.107 | 0.055 |
となり木星が一番質量が大きい事がわかりますが、よく勘違いされるのが”質量=重さ”と勘違いされている方が多い事です。質量には実は重力・引力も関係しており、簡単に説明すると同じコップに入れた水と砂を比較した場合、明らかに砂の方が重いのはみなさんご存じだと思いますが、この場合水を100cc入れたとして水はそのまま100gですが砂の場合は2〜3倍(砂の種類により変わります)の質量があり200g〜300gの重さになり、これを質量と言います。
つまり木星は地球よりも300倍も質量が高いと言う事になります。
そしてこれを見ると岩石惑星である地球・金星・火星・水星の方がガス惑星である木星・土星・海王星・天王星より質量が軽いと言うのが何とも興味をそそられます。
これを踏まえて重力を見て行くと大きい方から
木星 | 土星 | 海王星 | 天王星 | 地球 | 金星 | 火星 | 水星 |
23 | 11.3 | 11.6 | 11.5 | 9.8 | 8.6 | 3.7 | 3.6 |
となり、質量と同じと言う事が分かってますます興味が湧きませんか?つまり、金星、火星、水星は地球よりも重力が小さいので、身体が軽くなって動きやすいと言う事になりますし、逆に木星に行ったら地球の倍以上の重力がかかるので気をつけないといけませんが、土星や海王星、天王星は地球よりも少しだけ重力が大きいと言う事になり、それを実体験できるのがこの「Gravity Museum」と言う事になります。
つまり小さいから軽いだろうと思って持った”金の延べ棒”が見た目よりも重かったと言うのをこの「Gravity Museum」は実体験できると言うわけなのです。
またこの他に密度g/cm³を見ると
地球 | 水星 | 金星 | 火星 | 海王星 | 木星 | 天王星 | 土星 |
23 | 5.43 | 5.24 | 3.93 | 1.64 | 1.33 | 1.27 | 0.69 |
となっており、岩石惑星の方がギュッと締まっている!?ってのがよくわかります。この様に色々な事を関連付けて調べて行くと次々と興味が湧いて行きますので、テキストベースではさっぱりわからない子供さんに、こう言う模型を使って体験学習させてあげれば理解もでき、もっと惑星や宇宙にも興味を持って将来は宇宙飛行士に!?………………..なれたらきっと良いですよね。
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