ゲーミングマウスには速さの他に堅牢さが最も要求されます。
速さはマウス操作をより早くPCへ伝える為に必要不可欠ですし、堅牢さはついついプレーに集中するとマウスを握る力が入ってしまいマウスを強く握ったり、ボタンを強く押したりしますので、こちらも必要な性能となって来ます。
ただ何時間もプレイする事を考えるとマウスは1gでも軽くした方が腕への負担が軽減されるのですが、軽量化と堅牢さと言うのは相反する性質でもあり、従来はどちらかを優先しなくてはいけませんでした。
そこで今回はトータル的に見て早く堅牢でなおかつ軽量と言うゲーミングマウス「Lofree Hypace」をご紹介致します。
マグネシウム+ポリカボーネード
ゲーミングマウスではマウスを軽くする事でより素早く動かす事が出来たり、腕への負担が軽減するため、できるだけ軽くします。
そのためケースに使われている樹脂に穴を開け中抜きする事で重量を減らしたりしますが、中抜きする事でマウスを軽くする事は出来るのですが、強度が落ちるためゲームに集中し過ぎてついついマウスを握る手に力が入ってしまうとマウスを破壊してしまったりと言う事が実際にあります。
とはいえ何時間もプレイするとなると少しでもマウスを軽くした方が手への負担が少ないのは明らかで、そのため今回紹介するゲーミングマウスでは「Lofree Hypace」ではマグネシウム合金を使ってフレームを作り、樹脂の中では強度が高くそして軽いポリカボーネードを材料に使ったパーツ、カバーで覆う事でマウスの総重量47gと言う非常に軽く仕上げられています。
そしてまたマグネシウム合金のフレームは中抜きする事で軽量化が図られていますが、ポリカボーネード製のシェルの方は中抜きしていないため、中抜きされたマウスの様に穴に指が引っ掛かったりと言う事もないため、スムーズな操作も可能となっています。
ワイヤレスでポーリングレート8000Hz
次にこのゲーミングマウスは有線接続及び、2.4GHzでのワイレス接続では最大8000Hz(0.125ms)でマウスの動きをPCに送信すると言ったスピードを合わせて持っています。
ワイヤレスでこのスピードは言うなれば革命的でケーブルがない分、ケーブルを気にせずにマウスをダイナミックに動かす事が出来ますし、マウスの解像度は30000DPI(オーバークロックすると42000DPI)ですから、小さな動きでしたら殆どマウスを持つ手を動かす事なく動きを伝える事が出来ますし、何と8000Hzのポーリングレートでスキャンしたとしてもバッテリーだけで最大17時間の連続プレイが可能ですのでバッテリー切れの心配もありません。
また普段使いではBluetoothでの接続も用意されており、ポーリングレートは1000Hzになってしまいますが100時間の連続使用が可能となっています。
Kailh GM White Blade Micro Switch
そしてこのゲーミングマウスのスイッチにはゲーミングキーで有名なKailh社製の”Kailh GM White Blade Micro Switch”が使われています。
このスイッチは光学スイッチと言って機械式の接点を持っていないため、キー入力が早いだけでなくカーボンの堆積により接触不良なども起こさないため1億回のキーストロークにも耐える事が出来ますので、キーを連打するゲームにおいてはまさにピッタリなスイッチを使っており、耐久性に関して申し分なく、遠慮無くプレイに集中する事が出来ますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lofree/hypace-the-worlds-first-built-on-frame-ultralight-mouse
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