何でも自宅で必要なものや、変えたい所はDIYで自作してしまうと言う方が最近、照明だけはDIYで作る事が難しくなって来ています。
と言いますのもナイトスタンドなら昔は木の棒の先に電球ソケットを固定し電球をはめ、電球を挟む様に固定する傘を自作すれば立派なナイトスタンドが作れましたし、シーリングライト(天井照明)も電球の入るステンドグラス照明を作り、幻想的な光の演出をする照明を作ったりする事もできましたが、電球はLEDに取って代わられ、蛍光灯もLED化が随分進んだ今、照明を自作する時には放熱を考えなくてはいけなくなりました。
電球や蛍光灯は手で触ると火傷をするくらい熱く発熱しても照明の寿命そのものには影響がなかったのですが、LEDは発光素材そのものが熱に弱く、高音に曝され続ける事で発光素子は劣化して寿命をどんどんと短くして行きます。
ですから普通なら何千時間も点灯するはずのLED照明でも、密閉されたり、LED電球の周りを囲われてしまう様な照明器具に使った場合、もう切れてしまうの!!と思わず驚かずにはいられないくらい短期間で点灯しなくなってしまいますので、放熱設計が必要になります。
そこで今回は自由にデザインする事ができるのにも関わらず放熱設計等も不要なLED照明「LIT LAMP」をご紹介致します。
では一体、このLED照明「LIT LAMP」はどの様なにして自由にデザインできるのかと言いますと、何とペンイラストを描く事でそのイラストが光って照明になると言う不思議なLED照明なのです。
この「LIT LAMP」はフォトフレームの様な四角い枠の中にガラスの板がはめ込まれた照明で、そこに付属のペンで絵を描くとフレームの縁の中に内蔵されたLED照明の光がペンで描いた模様やイラストの部分で屈折され、まるでそのイラストそのものが光っているかの様に見えるです。
ではどうしてイラストが光るのでしょうか?その秘密がすぐにわかる方はかなりの知識人です。
この専用のペンの中にはガラスビーズが含まれており、板ガラスを通って来たLEDの光は板ガラスに付着したガラスビーズ部分で屈折され光を周囲に拡散するので、この「LIT LAMP」はまるでイラストが自ら光っているかの用に見えるのです。
また描いたイラストはティッシュ等で簡単に拭き取って消せる事ができますので、部屋の模様替えや気分に合わせてイラストを書き換える事ができるメリットがあります。
そしてまたガラスはシースルーになっていますので、裏面!?反対面に写真を貼り、手前の表面にペンで写真に装飾を施す事でインスタ映えする写真にも仕上げる事ができたりしますので、家族の写真やお気に入りの場所を写した写真を飾ると言うのもまた楽しいものですので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/420564131/lit-lamp-first-ever-lamp-that-turns-your-drawing-i
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