みなさんはカメラストラップにイラッとした経験ってありませんか?
何故か昔からカメラストラップを取り付ける穴はカメラの上端に両サイドに決まってありますが、この位置って特に右側はシャッターを押したりするので、急いでカメラを構えた時にストラップが指に巻き付くと非常にシャッターが押し辛く邪魔ですし、カメラを縦に構えた時もミラーレスカメラなどは液晶モニターの上にストラップが覆い被さり映像の確認ができないなど非常に邪魔です。
かと言ってストラップを取るのも勇気が必要です。
何故ならストラップを取ると、誤って手からカメラが離れた時に無残にも地面にカメラを落下させてしまうかもしれないからです。
しかもそれがン十万円もする一眼レフだとしたら、考えただけでもゾッとしますよね。
ですからストラップを外したくてもなかなか外せないのです。
そこで今回はそのストラップを邪魔にならない全く別の場所へと移動させつつカメラの取り回しをも向上させた「SPINN CP.01」と言うアダプタをご紹介致します。
トップサイドからボトムサイドへ
では、この「SPINN CP.01」を使う事で一体どこにストラップを移動させるのかと言いますと、それはボトムサイドです。
そしてこのアダプタ「SPINN CP.01」は三脚穴(三脚を固定する為のネジ穴)に固定するアダプタですので一眼レフの他、ビデオカメラやコンパクトカメラなど一眼レフやミラーレスカメラ以外にも様々な撮影機材に取り付けて使用する事が可能です。
ボトムサイドに移動したメリット
ではボトムサイドに移動した事で何が変わるのかと言いますと、まず一番目にその恩恵を感じるのはカメラを縦に構えた時です。
カメラを縦に構えるとストラップがファインダーや液晶モニターにかからない様に指に引っ掛けて避けますが、この動作が決定的瞬間を捉えようとする時に時間のロスを生み、結果的に決定的瞬間を逃す事になります。
また横に構えた時でもカメラを両手に持って構えた時に両方の手の甲にストラップがかかる様に持たないとカメラの操作の時に邪魔になったりしますので、それを意識してやろうとるとこれも時間のロスを生みます。
一方ボトムサイドに移動させる事でそう言ったストラップをどうのこうのさせると言った作業を一切やらなくて済みますので、決定的瞬間を逃さずに済みますし、首や肩からカメラをぶら下げていた場合トップサイドだとカメラは斜め下方向を向いているのですが、ボトムサイドだと完全にレンズが下を向くので、移動している時にレンズをぶつけたりと言う事もなくなりますし、何と言っても下を向いていてくれる事でホルスターから銃を抜くのと同じ様にカメラを瞬時に握り、そして持ち上げ構える事ができますので、今まで以上に素早く構える事ができる様になるのです。
また三脚への設置においても、アダプターによって三脚のマウントの両サイドからストラップが出ている格好の様になり三脚からストラップがうまく逃げられる様になっており三脚に引っ掛からない様になっており、たった1枚の板ながら劇的にストラップの取り回しが代わり良くなりますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/spinn-design/spinn-cp01-camera-carrying-system
この記事へのコメントはありません。