コーヒーマシンは様々な種類のものがありますが、ティーマシンと言うと大手メーカーから出ているカプセル式のものしかありません。
これは日本人がコーヒー好きだと言う事もあるでしょうが、紅茶や緑茶の場合は茶葉を暫くお湯に浸けておくだけで入れる事ができるなどコーヒーの様に入れる手間がかからないのが大きな要因ではないでしょうか?
ただ朝起きてスイッチを入れるだけで淹れる事ができるコーヒーはとても便利ですし、淹れている間に出かける身支度ができます。
ですが同じ様に朝起きて紅茶や緑茶を入れようと思うとまずお湯を沸かし(電気ケトルなら自動的にお湯を沸かしてくれますし)、そして茶葉をセットしお湯を注ぐ訳ですが、その間に身支度を調えていたら出過ぎて苦くて濃い紅茶や緑茶になってしまいます。
そこで今回は、カプセル式ではない普通の茶葉で紅茶や緑茶を入れる事ができるティーマシン「BRU」をご紹介致します。
自分の入れ方に合わせてくれるティーマシン
まずこの「BRU」は、ティーパックでも茶葉どちらでも使えるティーマシンで、茶葉の場合は専用の茶こしに茶葉をセット、ティーパックはそのまま入れるだけと言う、急須やティーポットで入れるのと動作的には何ら変わらないのが特徴です。
そして何度のお湯でどれくらいの量を出すのかはダイヤルで細かく設定する事ができますし、前回設定したお湯の温度や抽出時間、そして量は記録されていますので、2回目以降同じ茶葉で同じ量入れるのであれば茶葉をセットし後は表示されるお湯の温度や抽出時間、そして抽出量をモニターで確認するだけなので、お客さんに振る舞う様な場合でもそんなに時間のかかるものでもありませんし、多めの茶葉を入れてティーポットに1度に最大450mLのお茶を抽出させる事も可能です。
簡易洗浄機能で色々な茶葉を次々入れられる
そしてこの「BRU」にはフラッシュ機能が備わっています。これはマシンの中に残った抽出し注ぎきれなかったお茶や容器の縁に付着した茶渋を洗い流す機能で、味の違ったお茶を入れたいと言う時に普通は容器をまず洗ってからセットしなければ味が混ざってしまい折角の味や香りが台無しになってしまうのですが、簡易洗浄でばありますが、容器いっぱいの水を貯めて洗い流す為に前のお茶が残って味が混ざると言う様な事はありません。
また”BRU+”に関してはリングアウトレットと言う渦を作りながら給水するチャンバーを備えておりお茶を抽出するガラス容器の壁や縁に残った茶渋等を強力に洗い流す機能も備えていますので、洗浄が面倒な方はこちらの方がオススメです。
ただ、食洗機があればガラス製の抽出容器や、排水トレイなどはそのまま食洗機に入れて洗う事ができる様になっていますので、洗う手間はほぼゼロです。
しかもこの「BRU」ですが、「BRU」は早期投資で$135、”BRU+”でも$155と、カプセル式のティーマシンよりは初期投資は必要ですが、長い目で見るとカプセル式は同じ味の茶葉しか味わえない上に割高ですが、こちらの「BRU」は好きな茶葉でお茶が入れられて、特売で買えば安く飲む事ができお得かと思いますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/bru-tea/bru-the-ultimate-tea-machine
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