日本でも既に一般的になった民泊は、宿泊費を安く抑える1つの手段です。
ただそこでたまに問題になるのが盗撮です。たまにネットニュース等でも民泊で盗撮が行われ、その動画が流出したり逮捕されたと言う記事を見ると、民泊への宿泊も心配になって来ます。
ただ巧妙にカモフラージュされて隠されたカメラを我々素人が見つけるとなるとテクニックもなければ知識もないので無理な話ですし、見つけられたとしても偶然に偶然が重なって見つけられる程度で、スマートフォンのフロントカメラを見てもらってもわかる通り、ものすごく小さい直径2〜3mmのレンズを巨大な部屋の空間から見つけるなんて事は至難の業です。
そこで今回はそんな隠されたカメラをあぶり出して見つける手助けをしてくれる「SpyFinder®」をご紹介致します。
この「SpyFinder®」の仕組みはとても簡単で、光を反射する物体つまりカメラのレンズに使われているガラスや樹脂レンズによって反射された光を見つける事で小さな見えないカメラを見つける事ができます。
具体的にはこの「SpyFinder®」は赤色のLEDを照射します。そしてそのLEDが当たった物体が鏡やレンズの様な光を反射する様な物体であった場合、反射された赤色の光は、「SpyFinder®」ののぞき窓の中に仕込まれている赤色のみを通すフィルターを通して可視化する事ができると言うわけです。
仕組みを聞けば簡単な仕組みですが、これはそれぞれが持っている特性をよく理解して作られています。
例えばLEDには指向性と言って電球や蛍光灯とは違いレーザーと同じ様に真っ直ぐに光りは飛ぶと言う性質があります。また、鏡やカメラのレンズは真っ直ぐ入って来た光はそのまま跳ね返しますので、レンズに入った赤色LEDの光はそのまま「SpyFinder®」に跳ね返り、そして赤色の光だけを通すフィルターで可視化できるのです。
そしてもう1つ、LEDをフラッシュさせてレンズを点滅させる事でより発見し易くしていると言う工夫も見逃せません。これがただ単に赤色のLEDをずっと点灯し続けているだけなら、レンズに当たって赤色のLEDの光が跳ね返って来ていても、跳ね返る光が少なくてボンヤリと輝いているだけなら気付かない可能性もないとはいえませんが、レンズに反射してただ1点だけ点滅していれば誰でも気付く事ができます。
またLEDの光は明るさを切り替える事ができますので、マジックミラーの裏側に隠されたカメラなどは強い光だとマジックミラーが光を反射し過ぎてしまい気付く事ができないかもしれませんが、光を落として調整する事でマジックミラーの反射とレンズの反射と言う2つのレンズの反射で一点だけが周囲よりもより明るく点滅して見えますので、どんなに巧みにカメラを隠してもこの「SpyFinder®」は見逃しません。
そんな「SpyFinder®」に興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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