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iPhoneがドライブレコーダーやナビに変身するレンズ付き自転車用マウントケース「Bycle.」

あなたは自転車の乗っていてヒヤッとした事ってありませんか?車やバイクを運転していてもそうですが、いくら自分が気を付けて運転をしていても相手が気を付けていなければどうしようもありません。
例えば信号で青信号になったから渡ろうと思ったら赤信号なのに突っ込んで来る車がいたり、一旦停止の標識があるのに一旦停止せずに飛び出して来る車両。
もしその様な場面に出くわした時に大変役に立つ心強いアイテムがドライブレコーダーです。最近では何か事故が起こるとドライブレコーダーが捉えた映像としてニュース等でも流れたりしますので随分とドライブレコーダーも普及して来たなと思うのですが、自転車用のドライブレコーダーって見聞きした事がないって思いませんか?

バイク用のドライブレコーダーがありますから自転車用もあってよさそうなものですが存在しません。おそらくバッテリーを内蔵して防水性能を持たせるとかなりの金額になってしまうからかもしれませんが、それなら録画はスマートフォンを流用してしまおうと言うのがこの自転車マウントケース「Bycle.」です。


この「Bycle.」はスマートフォン用のケースで「Bycle.」専用アプリケーションと合わせて機能します。またケースはiPhone6/6sとiPhone6Plus/6sPlusの2種類が用意されています。

では「Bycle.」専用のアプリケーションにはどう言った機能が装備されているかと言うと、主にGPSナビゲーション機能、そしてルートトラッキング(走行記録)機能、そしてドライブレコード機能があります。
GPSナビゲーションは自転車専用のナビで自転車道や車では走行できない一方通行も走行できる様に最短距離を案内してくれます。
次にトラッキング機能は走行したルートを記録し後から時系列を追って再生したり、ドライブコレーダー機能をONにしておけば撮影した動画にトラッキングデータを合成する事ができますので後から旅行記録を作るのにも役立ちます。

そして肝心のドライブレコード機能ですが、これはスマートフォンのカメラを使用します。ですが走行方向にレンズを向けるとスマートフォンの画面が見えませんよね。ですからこの「Bycle.」ではプリズムレンズを使う事でそのレンズを通して前方の景色を撮影する事ができますのでスマートフォンの画面は空を向いていてもバッチリと走行シーンを撮影する事ができます。

またスマートフォンで撮影する事でもしも何かあった時の映像の確認もすごく簡単にできますから、普通のドライブレコーダーを使うよりは使いやすいと言えますよね。

ただ心配なのは雨です。突然のゲリラ豪雨でスマートフォンが濡れてしまわないか?と言う心配も問題ありません。ケースそのものが防滴性能を持っていますから、水没させなければゲリラ豪雨くらいならへっちゃらですよ。

ちなみに「Bycle.」は2種類用意されています。1つはノーマルな「S-MOUNT」。もう1つは3,000mAhものモバイルバッテリーを搭載した「E-MOUNT」です。
「Bycle.」は防滴性を上げる為に完全密閉です。ですのでLightningケーブルを差し込んで充電しながらの使用はできません。ですから長距離運転を日頃からされる方は動画撮影しているとすぐにバッテリーがなくなってしますから、長距離乗られる方はバッテリー内蔵の方がいいかもしれませんね。

詳細については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/bycle/bycle-first-bike-mount-that-merge-videos-and-maps

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