オフィスや学校の学食などに電子レンジがあり、お弁当が温められると冷めたお弁当でも美味しく頂けるのですが、そう行ったオフィスや学校は非常に少ないのが現実で結果的には自分で温かいお弁当が食べたければ保温機能のついたお弁当箱を使うか、加熱式のお弁当箱を使うかです。
一昔前は、石灰に水を加える事で発熱し、その蒸気でお弁当を温める駅弁の様な加熱できるお弁当箱がありましたが、こう言った弁当箱はランニングコストがかかりますので、最近よく見かけるのはコンセントに直接差し込むタイプか、モバイルバッテリーを使って温めるタイプやバッテリーを内蔵しているタイプです。
そして今回紹介する加熱式の弁当箱「MEALZTIME」はバッテリー内蔵式で加熱ムラがないのが特徴の1つです。
64℃でお弁当を均一に温めるヒータープレート
今回紹介する加熱式お弁当箱「MEALZTIME」が他の同ジャンルの弁当箱と大きく違うのは、360°マイクロセキュレーション・ヒーティングと呼んでいる加熱方式によってお弁当全体をムラなく温める事ができる機能です。
この「MEALZTIME」は中の容器が取り外せる様になっており、取り外せないタイプのバッテリー内蔵式のものにはこの「MEALZTIME」と同じ様に容器を底部と側面から均一に温めるものがあるのですが、容器が取り外せるタイプは底部の中心部分にヒータープレートがあり、そこから熱が伝わって温める様になっているものが大半で、これですと中心部分は温度が高く容器の端へ行くと冷めている事になるので、サラダなど温めたくないものを端の方に入れているのなら良いのですが、ご飯とかだと中途半端に加熱された状態ではあまり美味しくありません。
そう言う意味で底部そして側面全ての方向から64℃で均一に容器を温める事ができるこの「MEALZTIME」は加熱ムラがないので、どの部分に入れた料理を食べてもホカホカです。
前の晩から作り置きok
そしてバッテリーや回路を内蔵した弁当箱を冷蔵庫に入れて冷やすと、冬は結露の心配がありませんが、夏は冷蔵庫から出した弁当箱の中で結露が発生したりすると漏電の危険性があったりして危ないのでさすがに冷やす事ができないので、朝お弁当を作るか、作ったものを詰め直して出かけなくてはいけません。
ですがこの「MEALZTIME」は中容器を外す事ができますので、中容器に前の晩にお弁当を詰めて冷蔵庫で冷やしておけば、朝はそれを持って出るので時間の節約にもなりますし、夏場などは冷凍庫に入れて半凍りくらいにするか、凍らせておけば保冷剤を入れて昼まで保温しなくても良いですし、加熱して温めるので凍らせていると加熱時間は余分にかかりますが、逆に食中毒の危険性がないので安心です。
更に例えば冬などは出汁と共に凍らせた麺類などを入れて持って行くと、温かなうどんや蕎麦も食べられるかも….
洗い物も安心
またこの「MEALZTIME」は中容器が取り外せますので、洗う時もあまり注意しなくて済みます。
これが容器一体型のお弁当箱だと、充電口から水が入ったり、長年使っていて樹脂製の容器に亀裂が入ったりするとそこから水が入って漏電するのではないかとヒヤヒヤしなければいけませんが、容器が外せるとそう言う事を考えずに普通に食器を洗うのと同じ様に洗えるので安心です。
またステンレス容器なのでそのまま食洗機で洗う事もできますし、中容器は2個$12で追加できますので、いくつか予備の容器を購入しておいて週末に1週間分お弁当を作って冷凍しておくと言った利用の仕方もできますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/187761712/mealztime-cordless-self-heating-bento-box
この記事へのコメントはありません。