最近は昔の様に何でもドンドン入れられると言う財布よりも、入れられるお札や硬化、カードの枚数には制限はあるものの、とくかくコンパクトで薄い財布の方が好まれています。
ただ、そう言った財布を具体的に製品化するとなると様々なハードルが立ちはだかります。
例えば財布を小さくする、コンパクトにするには何を収納する事ができて、何を外すのかを見極めないといけません。また財布の厚みをなくそうと思えば形状を従来の財布から大幅に変更するか、生地を薄くするかのどちらかです。
その中で従来の様な財布と同じ長財布であったり、二つ折り財布と形状を同じにした上でコンパクトに薄くしようと思えばカードやお札がピッタリ入る様にサイズを極限まで小さくしたり、財布に使われる生地を薄くするしかありません。
そう言った数々の問題を全てクリアしてコンパクトに薄くした二つ折り財布「PIONEER」をご紹介致します。
超高分子量ポリエチレン
この二つ折り財布「PIONEER」は超高分子量ポリエチレン(UHMWP:Ultra High Molecular Weight Polyethylene)とちょっと聞き慣れない樹脂から作られた繊維によって作られています。
このUHMWPと言う樹脂は通常のポリエチレンの分子量が2〜30万前後だとすると、同じ体積あたり100〜700万と言ったレベルにまで高密度化した樹脂で、強度は樹脂ながらスチールの10倍と非常に頑丈です。
ですからこのUHMWPは、耐摩耗性、耐温度性、耐薬品性にも優れている事から工作機械等の部品としても使われいます。
そんな素材で作られた繊維をこの「PIONEER」は使っていますので、紙の様に薄く財布の重さはたった42gしかにのにも関わらず補強材の入った従来の財布の様に頑丈でお尻のポケットに入れたまま座ったとしても財布が変形しそして財布の中に入ったカードまで変形してカードが使えなくなると言う事は有り得ません。
収納力
では実際の財布の収納力はどうなっているかと言うと、まずカードポケットは4つ備えています。
そのうち2つは上方向に向けて口が設けたポケットが左右に2つあり、常によく使うカードは取り出し易いこのポケットに入れるのがベストです。
その他に内向きに口を設けたポケットが左右でこれも2ヶ所あり、4〜12枚程度のカードであれば重ねて入れたカードが出し辛いと言う事もなく使えます。
そしてお札は旅行等も考えて世界各国のお札が入る様に設計されており、日本の紙幣も財布からはみ出ずに収納する事ができます。
超撥水加工で濡れても安心
そしてこの二つ折り財布「PIONEER」は、ランナーがジョギングへ出る際にポケットに入れておいても汗が染み込んで財布やお札に汗染みがついたりしない様に超撥水加工が施されています。
この超撥水加工は洗っても取れない特殊加工で、もしひどく汚れてしまった様な場合でも、洗濯機で洗える上に撥水性は失われずに保てます。
また撥水加工可能にプラスしてICカードの情報を電波で盗み取るスキミングを防止する為のRFIDブロック加工も施されていますので安心です。
そんな「PIONEER」のカラーラインナップはEvergreen、Slate、Navy、Earth、Onxyの5色で、これにプラスしてオプションでカードホルダーや形状の違う財布等も追加する事ができる様になっていますので、シチュエーションに合わせて財布を変えてみると言うのも楽しいのではないでしょうか?
なおカラーやオプションの財布等の詳細を含めて下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/672891530/pioneer-altitude-wallet-engineered-to-last-a-lifetime
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