同じタイトルのゲームであるのに、PCやスマートフォンではフィールドが違い、別々にキャラクターを育てなくてはいけないのは今でも変わっていませんが、GeforceNow等のクラウドケーミング環境の登場によって、PCやスマートフォン、タブレットと言った違ったデバイスでも1つのアカウントを使ってログインする事で同じキャラクターを育てる事が今では出来る様になっています。
また家庭のゲーム機でも、今まではゲーム機の前に座ってでしかプレイできなかったのが、PS5であればスマートフォンに”PS Remote Play”をインストールすれば外出先からでもプレイ途中に自宅のPS5の中に入っているゲームをプレイする事が出来ますし、Xbox等もXboxアプリをPCやスマートフォンにインストールすれば、リモートプレイが可能になっています。
そこで今回は、そう言った現在のクラウドゲーミング環境をうまく反映したゲームコンソール「LYRA+」をご紹介致します。
様々なプラットフォームに対応
今回紹介するゲームコンソール「LYRA+」は、自宅のPCに接続してゲームをプレイする”STEAM LINK”や”Monnlight”を搭載している他、”GeforceNow”や”Stadia”と言ったブラウザプレイ型のクラウドゲーミングでもプレイでき、更には”PS Remote Play”や”Cloud Gaming”にも対応しているのが特徴です。
しかも7インチのタッチパネルを搭載し、専用のコントローラーを装備したこの「LYRA+」はスマートフォンやタブレットのタッチパネルをタッチしての操作では出来ない素早いコントローラーコントロールが可能ですし、ホールド感などもさすがゲームコンソールだけあってしっかりしており、長時間プレイしても疲れません。
DIYキットのあるゲームコンソール
次にこの「LYRA+」が少し変わっていると言うか、魅力を感じるのは完成品の他にDIYキットが用意されている点で、DIYキットとは言っても半田付けの様な作業は必要なくただパーツをはめ込んだり、接続したりネジで止めたりするだけなので、SwitchのJoy-Conのスイッチやバッテリー交換をされた事がある方であれば組立にもそう苦労しません。
またDIYキットと言う事は組立はもちろん分解も容易で、例えばスイッチが壊れたなんて時も自分でパーツの交換が出来ます。
更にこの「LYRA+」、実はCPUにRaspberryPi4(CM4)を採用していますので、もしマザーボードが壊れても市販のRapberryPi4(CM4)に交換すれば、また元の様にゲームをプレイできる他、この「LYRA+」にはCM4 4G RAM 32GBフラッシュが採用されていますが、8G RAM 32GBフラッシュにアップグレード出来ますし、今後RasPiのアップデート、新RasPiのリリースに合わせてインタフェースがが同じであれば、RasPiをアップデートしてより快適にプレイする事ができます。
RasPiだから出来ること
また中身がRasPiと言う事でカスタマイズされた専用ドライバーやランチャーがインストールされてはいるものの、基本はRasPiでRasPiOSを使っていますので、ブラウザはもちろんのこと、テキストエディタやグラフィックツールなどももちろん使えますので、ゲーム以外にも幅広くこの「LYRA+」は使えます。
またSwitchの様にHDMI端子を装備し、外部ディスプレイに接続してもプレイも出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/creoqode/lyra-handheld-game-console-0
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