みなさんはキャリーワゴンって使っていますか?
キャリーワゴンは荷物を運ぶための台車の様なもので、形状的には箱型のフレームの内側に布が貼り付けてありそれに車輪と、引っ張るためのハンドルがついていて、大量の荷物をキャリーワゴンの上に積み上げて、移動する事ができる便利な荷物運び用のガジェットです。
しかも基本的には折り畳み式になっていますので、使わない時にはコンパクトに折り畳んで収納しておく事ができますし、キャンプ等に車に積んで持って行くと言った時も折り畳める事でコンパクトな車にも積んで持って行く事ができます。
またキャンプ等で駐車場からテントサイトまでの距離が長いと言った場合に、手に荷物を持ったり、肩からぶら下げたりして車とテントサイトまで往復するよりも、キャリーワゴンを使った方が往復する回数も少なくて済みますし、時間もかかからないのでその余った時間を他の作業やアクティビティーに回す事ができます。
更に海やプールなどでも、荷物が多い場合はこう言ったキャリーカートがあれば簡単に少ない回数でビーチサイドまで荷物を運ぶ事ができますので、1台あると非常に便利です。
そこで今回は電動モーターを搭載し、アシストしてくれるキャリーワゴン「Outisan e-Wagon」をご紹介致します。
総重量30kgの荷物が10kgに
キャリーワゴンを持つとついついやってしまうのが、荷物を運ぶ回数を減らそうと思い荷物を山の様にワゴンの上に積み上げて動かなくなる事です。
特に砂浜や土の上と言うのはアスファルトやコンクリートとは違ってワゴンが重ければ地面に沈み込んでしまう量も大きくなり地面が大きな抵抗となって動かなく事がよくあります。
そう言う時にモーターの力でアシストしてくれればどれだけ楽に荷物を運べるだろう、と言うコンセプトのガジェットが今回紹介する「Outisan e-Wagon」で、「Outisan e-Wagon」には900Wのインホイールモーターが前輪(ハンドルのついている側)に内蔵されており、電動自転車の様に引っ張るスピードに合わせてモーターが回転し引っ張る荷重を軽減させてくれますし、最大180kgまでの荷重をサポートし180kgですと1/3の60kg程度までの引張荷重を軽減させる事ができます。
またハンドルは握る事でモーターを可動するので決してモーターが勝手に動いて自走し、走って行くと言う事がない様にも設計されいる他、ハンドルのリバースボタンを押せばバック時のアシストもあります。
更にセンサーが下りである事を検出すると今度はワゴンが荷物の重みで暴走して下り坂を下って行かない様にモーターがブレーキとなってスピードを抑制してくれますので非常に安全です。
荷台を拡張
次にキャリーワゴンとして見た時にこの「Outisan e-Wagon」には他のキャリーワゴンには見られない荷台の拡張機能があります。
それは荷台の後ろ側のアオリ(壁の部分)が90°外側に倒れる様になっておりアオリの分だけ荷台を広げる事ができる他、例えばDIYで角材を運ぶと言った場合、従来のキャリーワゴンではワゴンサイズ以上の材木は立てかけて運ばなければならないので長ければ長いほど不安定で材木が落ちてしまいそうになるのですが、アオリを倒して水平に材木を積む事でワゴンのサイズ以上ある材木も安心して運ぶ事ができます。
そしてキャリーの前後には足下を照らすためのLEDライトが設けてあり、暗くなってからの運搬作業を安全に行える様にとの配慮もなされています。
サイズや重さは?
そして気になるこのキャリーワゴンの重さはバッテリーやモーターを搭載しているにも関わらず、従来のキャリーワゴンとあまり変わらない重さでバッテリーを合わせても18kgなので、女性でも一人で車への積み下ろしができるギリギリの重さになっています。
次に大きさは縦48cm×横57cm×高さ65cmで、広げた時の大きさは縦103cm×横57cm×高さ65cmとなっていますので、この大きさなら今時の軽自動車の荷台にも載るサイズですから、マンション住まいの方などは週末のまとめ買いの買物に持って行けば、駐車場から部屋までの往復回数を減らせますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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