みなさんは、口で浮き輪を膨らませたり、エアクッションを膨らませたりされますか?
ナイトハイクなどではあまり荷物を多くする事はできませので、嵩張るクッションなどは持っていかずエアクッションやエアマットレスなどを代わりに使いますが、そのエアマットレスを口を使って膨らませるのはリスクがあります。
と言うのも人間は呼吸する際に空気中を漂う様々な細菌やウィルスなども吸い込んでおり、口でエアマットに空気を吹き入れると言う事は、それら吸い込んだ細菌やウィルスなども一緒に吹き込んでいるだけでなく、肺や気道の中で適度に湿らされた空気を一緒に吹き込む事でエアマットの中は細菌やウィルスが繁殖するには絶好の場所となるからです。
もしあなたがお持ちのエアマットの中を見る事ができたとしたらぞっとする様な状態になっているかもしれません。
そこで今回は、携帯性にも優れ、口で息を吹き込まなくても済む電動エアポンプ「ZERO PUMP」をご紹介致します。
小さくても180L/分の圧倒的な送風量
今回紹介するエアポンプ「ZERO PUMP」は、直径2.6cm、長さ7.5cmと言う、大人の親指ほどのサイズしかないのにも関わらず、超高速回転するモーターを内蔵している事で送風量は何と180L/分と大容量で最大圧力も2.5kPaと高いため、エアマットれすなども1分とかからずアッと言う間に膨らませる能力を持っています。
しかもこのサイズですから、ナイトハイクの様に荷物を増やしたければ何かを減らさなければならない様な状態にあっても、この「ZERO PUMP」ならバックパックにぶら下げるかポケットの片隅に差し込んで持ち歩く事が出来ますし、折り畳む時にこの「ZERO PUMP」で空気を吸い出せば空気をエアマットレスの中に残さずに吸い出せコンパクトに畳む事ができますし、もし火起こしすると言った場合にもブロワーとして使えるなど、こんな小さなポンプですが持っていれば様々な用途に使う事ができます。
6タイプのノズルが付属
次に普通の電動ポンプに付属している様なノズルでは残念ながらアウトドアで使うエアマットレスに空気を入れる事はできませんし、エアマットレスの栓は残念ながら各社、大きさも違うためこれがあればどのエアマットレスにでも使えるよ、と言う様なマルチなノズルを作る事はできません。
そのためにこの「ZERO PUMP」にはアウトドア用のエアマットレスを作っているメジャーなメーカー9社(KLYMIT、NEMO、BIG AGNES、TWINLOCK、WINGLOCK、STS、EXPED、FLEXTAIL)用に6タイプのノズルが付属しており、簡単に確実にエアマットレスが膨らます事が出来る様に作られています。
電源はCR123A
そして、最近の電動エアポンプと言えばバッテリーを内蔵しており充電式になっているのが普通なのですが、このエアポンプはカメラのフラッシュの電源としてよく使われているCR123Aと言うタイプのバッテリーが使われています。
このバッテリーは出力性能が高く、このエアポンプに使われている高速で回転する様なモーターにはピッタリなバッテリーで、アウトドアと言う充電の出来ない場所で使う電動エアポンプとしては交換式の電池を使うと言うのは理に中っています。
また、このCR123Aには充電式のバッテリーも用意されており、常は充電式のバッテリーを入れておき、バックアップとして電池を携帯しておくと行った利用の仕方も出来ますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
このエアポンプ「ZERO PUMP」にも様々なタイプのノズルが付属しています。
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