iPhoneユーザーの多くはスマートウォッチを選ぶ場合は、たまにスポーツ選手がガーミンのスマートウォッチを選ぶ程度でほぼAppleWatchを選択し、ワイヤレスイヤホンを選択する際にもAirPodsを選択する確率が非常に高いと言えます。
そのため、iPhone、AppleWatch、AirPodsを同時に充電する事が出来るワイヤレス充電機は種類も多く、自宅で使用するタイプのものはタワー型のスタンドタイプが多く、携帯するタイプは長方形のモバイルバッテリーの上面に3つのワイヤレス充電コイルを並べたものや、折り畳み式のものなど種類も豊富にありますが、基本的にはバッテリーを内蔵したもが多く、常に持ち歩くには重く嵩張る上に同じサイズのモバイルバッテリーと比べるとコイルを内蔵している分だけバッテリー容量が少ないのがデメリットです。
そこで今回はバッテリーを内蔵しないワイヤレス充電機「NEO」をご紹介致します。
掌にスッポリと収まるコンパクト感
今回紹介するワイヤレス充電機「NEO」はプレート1枚あたりの大きさが59mm四方で、厚みはプレート1枚あたり11mmですから3枚のプレートを重ね合わせたとしても厚みは33mmしかなく大人の手ならスッポリと収まるサイズで、同じ様な3つ折りタイプのワイヤレス充電機の場合、ジョイント部分に金属製のヒンジを使いケースにもフレームにも金属が使われている為に大きく重みも結構あります。
一方でこの「NEO」は、ジョイントにシリコンでコーティングされたフレキシブル基板を使い、ワイヤレス充電機のコイル部分もシリコンでコーティングして固める事で重さは何と148.2gしかありませんので、ポケットに入れて持ち歩いたとしてもポケットがずり下がって来たりする様な事もありません、折り畳む際にジョイント部分をバッグの持ち手などを挟む様に引っ掛けて持ち歩く事も出来ます。
充電性能
次にこのワイヤレス充電機「NEO」の充電機としての性能ですが、iPhoneは最大15W、AirPodsは5W、AppleWatchは2.5Wでどのデバイスも急速充電が行える仕様になっています。
そしてiPhoneの充電ベースにはスマホのアイコンが、AirPodsにはワイヤレス充電ケースのアイコンが、AppleWatchは時計のアイコンがプリントされており、それぞれのデバイスを置く場所を間違えない様に工夫されていますし、中央のプレートの側面には充電を示すインジケータを備えており充電状況を遠くからでも観察出来る様になっています。
わずか30mm四方の20WGaN USB-C電源
そしてこのワイヤレス充電機「NEO」にはバッテリーが内蔵されていませんので充電にはUSB電源(USB充電器)が必要となって来ます。
そのため、この「NEO」にはGaNパワー半導体を使った20W出力の縦横の大きさは29mm×29mmで高さはプラグの部分を入れたとしても45.5mmと言う非常にコンパクトなポケットに入れても目立たないサイズのUSB-C電源がUSB-Cケーブルと共に付属していますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/uze/uze-neo-3-in-1-foldable-wireless-charger
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