最新の統計によると日本人の平均睡眠時間は442分(7時間24分)でアメリカの528分と比較すると100分近く少なく、何と日本人同等に働いていそうな中国でも平均睡眠時間は542分と8時間以上寝ている事がわかります。
この要因として挙げられるのが、働き過ぎと言う事もありますが、通勤時間の長さ、そしてスマートフォンです。
みなさんもスマートフォンをベッドや布団の中に入っても見ていて、ついつい見すぎて寝る時間が遅くなってしまった、なんて経験はあるのではないでしょうか?
ただついついスマートフォンを見すぎていて睡眠時間が短くなったとしても、本人が元気で健康であれば問題ありません。
よく、睡眠時間は8時間以上取らなければならないなんて事を言いますが、それも人それぞれで、8時間でも足りない方もおられれば、6時間でも十分足りていると言う方も世の中にはたくさんおられます。
ただ、やはりコンスタントに毎日同じ様に睡眠は取った方が良いのは確かで、今回は睡眠の質まで計測してくれるリング型スマートトラッカー「Circular Ring」をご紹介致します。
リング型のスマートトラッカー
この「Circular Ring」は指輪の形をしたスマートトラッカーで、加速度センサーや心拍センサーを内蔵しており、約2日間は充電レスで24時間、あなたの身体の動きと、そして心拍を計測してくれるのですが、リング型デバイスはスマートウォッチの様に目立たないだけでなく身に着けていても時計の様に存在感をアピールして負担になると言う事がないと言う利点があります。
実際、スマートウォッチを就寝時にも身に着けて寝ていると言う方は意外と少なく、それが証拠に世界で1番スマートウォッチを売っているAppleのiPhoneでさえ、睡眠を計測するのに”ベッドタイム”と言うアプリを標準でインストールしている事からも伺い知れます。
睡眠の状態は心拍から分かる
この「Circular Ring」のメインは睡眠計測で、みなさんがどれだけ良質の睡眠が毎日取れているかと言うのを評価するのをメインに持って来ていますので、寝る時に外す事が多い時計型ではなくリング型を選択し、そしてリングの中に心拍を計測する為のセンサーを内臓しています。
では何故心拍を計測するのかと言いますと、心拍のデータの中には心臓の動きだけでなく呼吸まで含まれているからです。
そして睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠が交互にやって来て目覚めるのですが、レム睡眠と言って脳は起きているけれども身体は休んでいる状態にある睡眠の時は、心拍や呼吸数が上がり、そして呼吸は浅く心拍と共に不規則になると言う事が知られています。
一方、ノンレム睡眠と言って脳も身体も休んでいる状態では、心拍や呼吸と言うのは安定している事から、心拍と呼吸を見れば、レム睡眠状態なのか、ノンレム睡眠状態なのかと言う事がわかり、それを元に睡眠の質の評価ができる言う訳なのです。
バイブレーションでお知らせ
そして「Circular Ring」には計測する他にお知らせすると言う機能も持っています。
この「Circular Ring」内にはバイブレーションモーターを内臓しており、スマートフォンへの通知を「Circular Ring」からの振動で知る事ができる他、アラーム等も「Circular Ring」の振動でお知らせしてくれるだけでなく、内臓センサーによってサーガーディアンリズムを把握しスッキリと目覚める様に調整してバイブを鳴らしたりもしれくれますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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