RaspberryPiも2+が出て随分と動作が速くなりましたよね。ただ本体のスピードが早くなるとどうしてもストレージへのRead/Writeがボトルネックになって来ますよね。2+になってCPUスピードが上がってもmicroSDカードのRead/Writeが遅い上に色々なシェルを起動するようにしていたりするとそれだけで1分とか2分とか待たなければならず時間がかかってイライラしたり。操作中もメモリーを使いすぎてswapが多くなってこれまた遅くなってイライラしたりとあまり良い事はありませんよね。microSDはシーケンシャルRead/Writeはまだ高速なのですが、ランダルRead/Writeにはそう強くはありません。ランダムアクセスを高速にしたmicroSDもありますが、まだまだ高価ですよね。
そこで電力もHDDに比べたら消費電力の少ないSSDをRaspberryPiで使えるようにしよう!!と言うのがこの「PiDrive」です。
SSDでストレス軽減
SSDもメモリー価格が下がって来ているので随分と安くなって来ており、128GのSSDだと6千円台とかのものもありますので、かなり安くなりましたよね。そこでmicroSDに比べたらランダムアクセスが高速なSSDをRaspberryPiに載せてストレージとして使ってしまうのがこの「PiDrive」なのです。
「PiDrive」の使い方は簡単です。「PiDrive」にSSDをセットし、専用ケーブルでUSBコネクタに接続します(つまりUSBドライブとして使うわけです)。そして専用のブートローダーを書き込んだmicroSDをセットして起動すれば、最初の起動はmicroSDですが、ブートローダーが起動されると自動的にSSDから起動するようになります。以降はSSDへRead/Writeを行い、microSDへのRead/Writeはしませんので起動中は高速でストレスなく、Read/Writeで待たされる事なく作業する事ができるようになります
オプションケース
またオプションで何故かレゴで作ったケースも購入できます。レゴなだけに自分でブロックを足して好きなデザインのケースを自作してみてはいかがでしょうか?
レゴなからカットしたり曲げたりと言った加工も不要ですので自在にアレンジができます
詳細は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/2073955313/pidrive-low-power-msata-ssd-for-the-raspberry-pi
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