レコードって見たり触ったり聴いたりした事はありますか?レコードは30年ほど前に登場したCDの音質の良さと取り扱いの容易さに押されて徐々に姿を消して行き、2000年を迎えるはるか前には既に一般のCDやレコードを扱っているミュージックショップからは消えてしまい新規にレコードが発売されないからと言う理由で持っていたレコードプレイヤーを処分された方も多かったのではないでしょうか?
ですが最近、そのアナログ盤に秘められた魅力を再度認識して再び聴き始める方が増え、レコードプレイヤーも大手メーカーが新規に販売をし出すなど再びレコードが市民権を得ようとしています。
そのレコードが鳴る原理ですが、レコードは樹脂でできた円盤に溝が彫られており、その溝の上を針が滑る事で針が溝との摩擦で振動して音を出します。ちょうど爪でプラスティックや木を引っ搔くと引っ掻き音がする様なもので、その溝にホコリがたまったりするとそれだけで音が変わったり、レコードプレイヤーの周りを歩くと安いプレイヤーはその振動をレコード板と針に伝えて針が振動してしまって音が変わったり音が飛んでしまったりする非常にデリケートなものなのです。
ですから高級なレコードプレイヤーはその振動を針やレコード盤に伝えない様にプレイヤーの脚に衝撃を吸収するダンバーを使用したり、振動を受けてもプレイヤーが振動に影響されない様にわざとプレイヤーにオモリを入れて重量を重くして振動を吸収したりしているのですが、この「MAG-LEV Audio」は何とターンテーブルと言うレコード盤を乗せて回る板を空中に浮かせる事で振動の影響を受けない様にしているのです。
さて「MAG-LEV Audio」のスペックですが、再生できるレコード盤のスピードは33.3,45rpmの両方に対応しており、トーンアームはPro-Ject社の”Pro Ject 8.6″そして針はレコードファンの間では知られた日本のオルトフォン社の針を使用していますから入手も容易です。
そして駆動方法はこのプレイヤー独自と言うかこの「MAG-LEV Audio」が独自に開発した世界初の磁気浮遊駆動となっており、再生ボタンを押すとターンテーブルを支えていたアームが宇宙船が飛び立つがのごとくスッと下がって本体に格納され静かにターンテーブルが回りだします。
そしてトーンアームは自動的に移動してレコードの上に針を落とし音楽の再生を始めます。
これがレコード全盛期の頃ならこんな駆動方法は思いついても物理的に不可能でしたが、今やスティッピングモーター等の非常に正確に回転を制御できる技術があるからこそ実現できた技術です。そし浮遊させる事でレコード盤は空中に浮いているのですから振動の影響は全く受けませんから振動で針が跳ねて上下して針がレコード盤から離れて音が飛んでしまうと言う音飛びすると言う事がないのがこの浮遊駆動方式の最大のメリットですし、振動を受けない様に振動を伝え辛い重くて硬い木で作ったオーディオラックを用意する必要もなくどこにでも設置する事ができるのもメリットです。
そして再生中はオレンジ色のLEDがターンテーブルの下で静かに光るのも何だか近未来間を感じさせますよ。
そんなレコードファン涎垂の「MAG-LEV Audio」については下記URLをご覧ください
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