世の中には同じ掃除なのに、掃除機をかけたり雑巾がけをするのは何とも思わないのだけれど、トイレの掃除だけは苦手….と言う方が意外と多くいらっしゃいます。
だからなのか自動洗浄する様な便器やできるだけ汚れがつかない、飛び散って汚れないと言った様な機能多彩な便器が大手メーカー各社から出ていますが、まだまだ使える便器を掃除が嫌だと理由だけで変えるのも勿体ない話ですし、それ以前に最新の便座はン十万円もしますのでそう簡単には費用的な面から言っても気軽に買い換えられる様なものでもありません。
そこでオススメするのがこの全自動洗浄便座カバー「SPINX」です。
この便座カバー「SPINX」は便座シートと便座カバーが一体化された製品で、この「SPINX」を取り付ける際には便座シートごと丸ごと交換する必要がありますが、便座の形状が細長い楕円形便座の場合は便座カバーの奥行きの長さが45.72cm(18インチ)~49.53cm(19.5インチ)、そして奥行きの短い円形に近い便座の場合は奥行きの長さが40.64cm(16インチ)~45.085cm(17.75インチ)のサイズの範囲内で、便座カバーの取付ネジの幅が13.335cm(5.25インチ)~20.32cm(8インチ)の範囲内であって便座カバーとタンクの間に3.81cm(1.5インチ)以上の隙間があれば「SPINX」は取付可能です。
そして実際の洗浄ですが、これは1回1回使用する度に自動的に行われるのではなく、洗浄ボタンを押す事で手動で行われるのですが、その洗浄がユニークで、便座から先にブラシのついたロボットアームが出て来て洗浄液を噴射しながら自動車の洗車機の様にブラシが移動をして便器をくまなくブラシでブラッシングをして人の手で洗うのと同じ様に浄してくるのですが、洗浄は便器の中だけではなく便座カバーも上から洗浄液を流して一緒に洗ってくれますので便座カバーも洗う必要がないのです(ですので便座カバーを取り付ける事はできませんし、もしつけた場合は洗浄する度に取り外してから洗浄操作を行う必要があります)。
また洗浄用の洗剤は外部の水道の接続コネクタの部分に透明な容器があって目視で洗浄液の残りが見える様になっていますのでここに専用のタブレット型洗浄剤を入れるか、市販の洗浄液が入れられる様になっているのですが、日本の場合液体の洗浄液の方が多く洗浄する度に補充する必要があるので専用のタブレット型洗浄剤を使用するのがいいかもしれません。
そしてこの「SPINX」はバッテリーで動く様になっていますので(1回のフル充電で30回洗浄する事が可能です)、電源コンセントのないトイレにも設置できるメリットがあります。
と言う事で、この「SPINX」を導入する事でトイレを洗浄する必要はなくなりますので、トイレ掃除が嫌いな方にとっては朗報と言えますが、デメリットとしてはウォシュレットや保温便座シートを取り付けている場合それらは外さなければならず併用できない事です。ただ今現在どちらもトイレについていないと言うのであれば、この「SPINX」に交換する価値はありますし、何より定期的なトイレ掃除から開放されるのが嬉しいトイレ掃除が苦手な方にとっては嬉しいのではないでしょうか?
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1209829383/spinx-worlds-first-toilet-cleaning-robot
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