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”アレクサ”と呼びかければ”Amazon Echo”の様に答え、そしてスマートフォン不要でどこででもネットに繋がるスポーツ・イヤホン「Vinci 2.0」

みなさんは先月AmazonからリリースされたグラウドAI”Alexa”搭載のAIスピーカー”Amazon Echo”シリーズは使ってみられましたでしょうか?
Amazonの”Alexa”はスキルと言う所謂プラグインをインストールする事でどんどん機能を増やして行く事ができるクラウドAIで、その数は日に日に増えて行っております。
例えばニュースを知りたい場合、”Google Home”ではGoogleのヘッドラインニュースから記事を検索して読み上げてくれますが、AmazonのAlexaでは例えばテレビ雑誌や旅行雑誌等のスキルをインストールすれば、特化したジャンルのヘッドラインニュースを読み上げてくれますし、いつも見て読んでいるwebニュース等もわざわざブラウザを起動して見に行かなくてもAlexaが読み上げてくれますので、朝いつもwebニュースを見ていた時間を他の事に割り振れて時間を有効活用できます。ただ難点はどのAIスピーカーもそうなのですが、滑舌や方言やアクセント、そして話し方や表現の仕方によっては全く理解できずに反応すらしてもらえず、まだまだAIスピーカーの仕様に合わせて話さないと反応が悪いと言う一面はありますが、今後多くの方が使って学習して行けばもっと反応が良くなるはずなので”AppleのSiriも随分と文章解析能力が上がりましたからね!!”、今後の成長が楽しみです。

と、そんなAlexaを搭載したスポーツ・イヤホン「Vinci 2.0」を今回は紹介致します。


 さてこのスポーツ・イヤホン「Vinci 2.0」、既に3.2インチの大きなディスプレイを搭載したオーバーヘッド型のヘッドフォンをリリースしており、今回紹介する「Vinci 2.0」はそのミニチュア・バージョンアップ版とでも呼べるイヤホンです。ですからこの「Vinci 2.0」にも1.1インチのOLEDディスプレイが搭載されており(Vinci 2.0 Liteを除く)、動作状態をディスプレイで確認できる他、耳に差し込むスピーカー部分にモーションセンサーが内蔵されており、直接ディスプレイやイヤホンを触らなくても耳の周辺で手を動かすだけでオーディオ操作ができる他、Alexaエンジンを搭載していますのでもちん音声でも操作も行う事ができます。

そしてスポーツ・イヤホンを名乗る事からもわかる様にスポーツをしながら聞くと言う事をこの「Vinci 2.0」はメインコンセプトにしているのですが、まずそれがよく分かるのがネックバンドの非脱落性能です。このネックバンドは楕円形でも円形でもなくネックバンドは6角形!?5角形!?をしており、その辺と辺の角度は127.5°と言う、絶妙に太い首の方でも細い首の方でもいくら身体を揺ろうとも逆立ちしようとも落ちない構造になっているばかりか絶妙に首を絞める事もないので、その装着感は意外なほど快適なのです。しかもネックバンド部分の重さは86gしかありませんので重さもそう感じないでしょう。

そしてまた肝心の音質はと言いますと再生周波数は20-20kHzで3Dサウンド再生機能を搭載している他、2個のノイズキャンセラーマイクを搭載し、いる場所(屋外なのか屋内なのか?電車の中なのか?歩道を歩いているのか?)、している事(オフィスで仕事をしているのか、ジムでトレーニングをしているのか、自転車で走っているのか?)によってノイズキャンセラーモードをシチュエーションに合わせて選べる様になっているのも特徴です。

更にこの「Vinci 2.0」にはジャイロセンサーや加速度センサー、GPS、ハートレートセンサーなど活動量計(アクディプトラッカー)に搭載されている様なセンサーを搭載しており、スポーツイヤホンを名乗るだけあってどれくらい運動をしたのか?また外を移動したのであればその経路まで記録してくれます。

そしてこの「Vinci 2.0」には3G通信モジュールを搭載しており「Vinci 2.0」自らe-SIMを内蔵している通信できるのですが、気をつけなければならないのは3Gにしか対応しておらず日本ではdocomoのBand1、FOMAエリアでしか使用できないので注意が必要です(郊外に行くと場所によっては通信ができません)。ですがe-SIMを内蔵する事で電話番号が振られますので通話の他、SMSメッセージの受信もでき音声読み上げもしてもらえます。

そしてバッテリー性能はBluetoothによる音楽再生のみを行った場合(スマートフォンや音楽プレイヤーで音楽を再生した場合です)で40時間、そしてこの「Vinci 2.0」にはメモリーが内蔵されており内蔵メモリーにサウンドファイルをメモリーしておけば「Vinci 2.0」単独で音楽を再生する事ができ、その場合のバッテリーの連続再生時間は8時間となっています。
また「Vinci 2.0」には”Vinci 2.0 Lite”,”Vinci 2.0 Pro”,”Vinci 2.0 Super”の3つのラインアップがあり、違いはOLEDディスプレイがLiteに搭載されていないのと、メモリーがLiteが8GByte、Proが16GByte、Superが32GByteとなっている他、Superは騒音の激しい場所でもボイスコントロールが的確に行える様に骨伝導マイクを搭載されているなど、それぞれ機能的にもかなり細かい部分で違いがありますので、詳細については下記URLをご覧下さい。

https://www.kickstarter.com/projects/inspero/vinci-20-worlds-first-standalone-ai-sports-headpho

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