Amazonの”Echo Dot”はみなさんご存じのAIスピーカーです。
話しかけると時刻や天気を教えてくれたり、スキルと言うプログラム的なものを追加する事で出前を注文できたり、鉄道の時刻を調べたりする事もできますが、1番多い使い方は音楽の試聴でしょう。
Amazonプライムに入っていればAmazon Musicはタダで聴く事ができますし、Apple Musicもレシピを入れれば聴く事ができたりと、何か作業をしながら、リラックスしながら音楽を聴くと言うのにはとても適したデバイスなのですが、サウンドが良くない上に音が小さいと言う難点が初代及び2台目のEcho Dotにはありました。
ですが3台目となりスピーカーはシングルながらより大きな(と言っても小さいのですが)約4cmスピーカーへとアップグレードされ、アーティストの声が聞き取り易くなり、全体的にクリアになった印象を受けるのですが、価格的に欲を言ってはいけませんが、低音が非力なのは否めません。
そこで今回は、そのEcho Dot 3(3世代)を迫力ある音質に変えるだけでなく、どの場所にいても広がりのあるサラウンドなサウンドを聴かせてくれる全指向性・無指向性スピーカー「DOTPOWER」をご紹介致します。
全指向性・無指向性スピーカーとは
では全指向性・無指向性スピーカーとはどの様なスピーカーなのでしょうか?
簡単に言えばスピーカーの回り360°どこにいても同じ様に聞こえるスピーカーの事です。
普通のスピーカーはスピーカーの前であれば普通にサウンドを聞く事ができますが、スピーカーからちょっと外れると音は偏って聞こえますし、スピーカーの裏に回ると音量も小さくなったりしますので、スピーカーの位置と聴く位置とがとても重要になって来ます。
一方この全指向性・無指向性スピーカーと言うのはどこにいても同じ様にサウンドを聴く事ができますので、言うなれば自由に置く事ができ、大きさもAmazon Echoとあまり変わらないので場所も取りません。
そしてその全指向性・無指向性を実現しているのが上下に向いたスピーカーとコマの様な形をしたリフレクターと呼ぶ音を反射する反射板で、スピーカーと相対する位置に設置する事でスピーカーから出た音を360°全方位に均一に伝えるのです。
またこの「DOTPOWER」ではフルレンジの5Wスピーカーとリフレクターを上下に備え、よりパワフルなサウンドをどの場所にいても楽しむ事ができる様に設計されており、この他に電力を消費しないパッシブラジエターも内蔵してより厚みのあるサウンドが奏でられる様になっています。
Echo Dot 3をワイヤレスフリーで
またEcho Dotシリーズは従来から動かす為にはUSB電源が必要です。
ですから基本的には据え置き状態でしか使いませんが、この「DOTPOWER」にセットする事で「DOTPOWER」からEcho Dot 3には電源アダプタとイヤホンジャックが差し込まれ給電と同時にEcho Dot 3のサウンドはダイレクトに「DOTPOWER」に入力される事になります。
そしてこの「DOTPOWER」には5,200mAhのバッテリーが内蔵されており、Echo Dot 3をセットした状態で約10時間バッテリーだけで連続使用可能ですので、Echo Dot 3がWiFiでインターネットに繋がる範囲内であればどこへ行っても無限のサウンドを楽しむ事ができるのです。
Echo Dot 3がなくても普通のスピーカーとしても利用可能
そして「DOTPOWER」には5V/2A出力のUSB端子と、ライン入力が別に用意されており、モバイルバッテリーの様にスマートフォンを充電する事ができる他、オーディオケーブルでスマートフォンと接続してEcho Dot 3がなくても普通にポータブルスピーカーとしても使用する事ができる様にもなっていますので、キャンプ等WiFi環境がない場所でサウンドを楽しみたいと言う時にも便利ですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/dotpower/dotpower-the-best-hifi-stereo-speaker-for-echo-dot-3
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