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ホンモノの質感に拘り、誰もが騙されるレベルにまで進化したデジタルキャンバス「Canvia」

季節やシチュエーションに合わせて部屋に飾る額を変えたいと言う方にオススメなのがデジタルキャンバスと呼ばれるデバイスです。
このデジタルキャンバスと言うのは言うなれば壁掛けのモニターであり、そこに映し出される絵画はデジタルデータですので、スマートフォンやタブレットを使ったりして高いお金を出して絵画を買わなくても、好きな時に好きな時に変える事ができるが一番のメリットです。

ただデジタルキャンバスはモニターに額縁をつけただけなので、画面に照明等が映り込んでいればモニターのガラスに反射してすぐにモニターだと言う事がバレてしまいます。

そこで今回は、近づいてルーペを当ててじっくりとモニターであるかチェックしなければモニターであるとバレないデジタルキャンバス「Canvia」をご紹介致します。

この「Canvia」は24インチ(1920×1080 FHD)ディスプレイの画面をアンチグレア(非光沢)加工を施し、32インチのウッドフレームをつけただけのオーソドックスなデジタルキャンバスになり、16GByteのメモリーを搭載しており、1万枚近くの画像を内蔵ストレージに保存する事が可能です。

そしてまたWiFi経由でどこからでも簡単に表示させる画像を変える事ができるだけでなく、タイマーやスケジュールでも表示させる事ができる等、デジタルキャンバスとしては他のデジタルキャンバスと機能的にはそう大差があるとは言えません。

ですが、質感がこの「Canvia」では他のデジタルキャンバスとは圧倒的に違い、油絵などはその絵の具の凹凸までリアルに見えるかの様です。
そしてそれを実現しているのが独自開発した特許出願中の”ArtSense技術”と言うテクノロジーです。

この”ArtSense技術”ではより絵画っぽく見える様に元画像にフィルターをかけて処理するだけでなく、周囲の環境に応じてディスプレイの輝度(明るさ)を変化させて絵画っぽくも見せています。

つまり何故ディスプレイだとわかるのかと言いますと、周囲の明るさに比べてモニターの方が発光して明るい事でモニターとバレるケースや、周囲の風景がディスプレイに反射する事でバレるケースの2種類のケースがあります。
後者の反射はアンチグレア処理をして周囲の風景がディスプレイのガラスで反射して映り込まない様に処理し、前者の明るさにおいては周囲の明るさよりもディスプレイの輝度を押させる事で発光している事を感じさせない様にしています。

つまり薄暗い部屋では「Canvia」に映し出される絵画は暗く描写し、明るい部屋では部屋の照明が当たって反射する事で見える絵画の質感を再現する程度の輝度にしているのです。

それによりこの「Canvia」ではグッと近づいて見ないと、ディスプレイだとはバレない様にしているのです。

そんなリアル指向のデジタルキャンバス「Canvia」に興味をお持ちの方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/1847911068/canvia-the-digital-display-that-looks-like-a-real

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