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水性インクを使ったペンが持つ欠点を見事にクリアしか画期的な水性ペンセットと消えるペン「Airless Pen」

子どもさん等がよくお絵かきをしたりする時に使う水性ペン、ちょっとキャップをするのを忘れるとインクが乾いてすぐに書けなくなってしまいます。
これはインクに含まれる水分が蒸発する事で固まってしまいますので、使い終わったらすぐにキャップをしておけば乾いて使えなくなるなんて事はないのですが、子どもって使ったら使いっぱなしの子の方が多く、キャップをしてケースに戻す子は稀です。
かと言って蒸発して固まらない油性インクはと言うと、こちらは悪戯書きをされたら最悪です!!水性インクは”砂消し”で消せますし、書いた直後なら水を含んだティッシュ等で悪戯書きを擦れば、完全に取れないまでも色は薄くなります。

と言う事で水性インクのペンの方が使い勝手はとても良いのですが、乾いたら終わり……

その水性インクの持つ欠点をパーフェクトにクリアしたのが今回紹介します「Airless Pen」です。


ではこの「Airless Pen」は何故乾かないのでしょうか?
インクは水性インクを使っていますので、ペン先を出した状態のままですと100%乾いて使えなくなります。ですが頭の部分のノックをカチッと押してペン先を戻しておけばこの「Airless Pen」は乾く事は100%ありません。

何故ならこのボールペンの様な「Airless Pen」は、ペンの中にインクの入った芯を収納するホルダーが内蔵されており、そのホルダーは芯を収納すると自動的にシリコンキャップで覆って蓋をして密閉状態にしてしまうからです。

ですからこの「Airless Pen」はキャップをしているのと同じ様な状態になる為に、インクが乾かないのです。当然、芯を出したままだと乾いてしまうので、そこは用意注意ですが。

そして「Airless Pen」には12色セット(ペン先1mmのOペンにはオレンジ、黄色、黄緑、水色、ピンク、桃色、茶色、ペン先0.7mmのSペンには赤、緑、青、紫、黒)と17色セット(12色セットにOペンの赤、緑、青、紫、黒をプラス)が用意されており、フエルト性のペンホルダーのをペンが外側に向く様にクルクルと巻いてベルトを巻くとそのままペンホルダーとしても使えます。

そしてまた、この他にも30分経つと消えてしまうインクを使ったホワイトボード用マーカー”Airless Monkey Board marker”と4時間、8時間、12時間と決められた時間で消えるペン”Airless Monkey Pen”が用意されており、人に読まれるとマズイ手紙やメッセージを残したりする時に使うと便利ではないでしょうか?

なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/2028378935/airless-pen-worlds-first-no-cap-no-dry-and-self-er

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