みなさんがスマートフォンを触っている時に首や肩の筋肉にどれくらいの負担がかかっているのか知っていますか?
成人の方の頭の重さは体重の約10%と言われていますので、体重50kgの方であれば頭の重さは5kg程度となります。
これが15度下に頭を傾けると2倍の重さ10kg程度の負荷が首や肩の筋肉にかかります。更に下を向いて30度になると3倍の15kgの重りが肩や首にズッシリと乗りかかります。
そしてみなさんがテーブルの椅子に座りテーブルの上に置いたスマートフォンを触っている時の首のおよその角度、60度ともなると何と4倍の負荷が首や肩にかかりその重さは何と20kgにも!!そうなると小学校低学年の子どもさんをずっと肩車している様なもので、肩や首が凝って来るのも不思議ではありません。
そこで今回は、座りながらスマートフォンを触る時にでもできるだけ首の角度を浅く保つ事のできるクッションと言うか枕にもなる「SENTIM」をご紹介致します。
この「SENTIM」の元々の用途は抱き枕です。ただ普通の抱き枕は棒状であったり、人間工学に基づいて人間が抱きつきやすいフォルムをしていますが、座って抱いたり、抱えたりと言う使い方には残念ながら向いていません。
ところがこの、”ヒゲ”の様な、海賊が被る帽子の様な、中世の貴族の方々が被っていたトリコーンハットの様なフォルムをした「SENTIM」は、中に形状を記憶する針金の様な芯が入っており、折り曲げたて作った形を維持する事ができる様になっており、寝返りをうち「SENTIM」を外した時に普通の抱き枕なら元の形に戻ってしまいますので、また前の寝やすい形に戻さないといけません。
ですがこの「SENTIM」はその形を維持する事ができますのでその必要がなく、寝ている間に枕の形を変える為に目がさえてしまう事もありません。
そして「SENTIM」は身体に巻き付けた時にヘッドと呼ばれる中央の盛り上がっている部分を自分の前に持って来る事で、ちょうど両手でスマートフォンを持って目の高さにまで上げた様なフォルムを取る事ができます。
この時、腕は「SENTIM」のカーブの沿わせて完璧に置く事ができますので、スマートフォンを両手に持って目線の高さまで上げた時の様な負担は腕には全くかかりませんので、腕の疲労も殆どなく長時間スマートフォンを持ち続けていても疲れませんし、視線もほぼ真っ直ぐに前を向いてスマートフォンを見る事ができますので頭の角度も浅く維持できますので、首や肩の筋肉にかかる負担も最小限に留める事ができます。
また「SENTIM」は座ってパソコン等の作業をする時にも様々な恩恵をもたらしてくれます。まず机と自分の身体にこの「SENTIM」を挟む様にすれば「SENTIM」にもたれかかるかかる事ができる他、「SENTIM」がある事でそれ以上前傾姿勢になる事がないので背中が極度に曲がる様な事もありません。
また疲れたらそのまま「SENTIM」を抱いて昼寝をすれば、硬くて痛いデスクの上に突っ伏して、身体のあちこちが痛くなると言う事もないでしょう。
そしてその他にもトップ部分にはポケットが備わっており、ここにカイロを入れれば冬は身体と接触している部分を温める事ができ、夏は保冷剤を入れておけば冷やす事ができるなど、この他にも様々な使い方が想定されていますので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1043939068/sentim-for-any-resting-position-anywhere-with-one
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