寒暖の差が激しかった今春の天気もようやく落ち着いて来て、先月の大型連休の際にキャンプに行かれた方も多かったのではないでしょうか?
そんなキャンプには様々な道具が必要で、準備・設営するのに1番大変なのがタープとテントです。
昔のタープ(今でもありますが)は、1枚の布の四隅の穴に柱を差し込んでロープを引っ掛けて固定しなければならなかったので一人でタープを立てるのはとても大変でした。ただ布と折り畳みできる柱とロープだけなので荷物はとてもコンパクトで軽く済みます。
一方ワンタッチタープ等々の名前が付けられている天井に布を被せて広げて行くだけで立てる事のできるタープはただ柱や蛇腹状のフレームを広げて行くだけですのでキャンプ初心者の方でも簡単に設営できますが、柱がしっかりとしている分、重くてしかも大きくて嵩張ります。
またテントも昔とは違い、折り畳み式のフレームをテントのスリーブに通して行くだけで自然と自立してテントが立つ様にできていますので、昔のテントと比べると遙かに立てやすくなっていますが、オートキャンプの様に荷物を設営場所の側まで運んで行けるキャンプであればそれほど苦にはなりませんが、テントやテープ、そして調理道具などを背負って、手に持ってかなりの距離を運ばなければならない場所だとかなり大変です。
そこで軽くて、簡単に組み立てられるエアーテント「TentTube」を今回はご紹介致します。
たった1分で設営完了
ところでエアーテントは今回紹介する「TentTube」が初の製品と言うわけではありません。既にいくつかエアーテントと言うジャンルで様々なメーカーがリリースしており、構造的にもほぼ同じです。
ただこの「TentTube」が他のエアーテントと違うのは居住空間は3.6m²と二人用テントながら総重量は空気入れを含めて4kgととても軽く、他のエアーテントと比べて価格も半額以下でほぼ同等の性能を有している事です。
しかもテント生地は耐水圧3,000mmで透湿性もありますので、普通のにわか雨程度なら浸水する事なく快適に雨が降っていても過ごす事ができます。
専用のキャリーバッグで持ち運びも楽々
そして「TentTube」にはエアーポンプも一緒に収納できるキャリーバッグが付属しており、肩にひょいと引っ掛けて持ち歩きする事ができますので、持ち運びのとても楽ですし、この大きさなら万が一の時に備えてトレッキングやハイキングの時に携帯しておけば、天候が変わったりして下山できない様な状況になった時でも、安心して一夜を過ごす事ができます。
ただ1つ、テントを固定する為のペグ等は付属していますが、あまりの強風が吹いている様な状況では風に飛ばされ転がされるかと思いますので、そう言う状況の時は普通のテントの方が無難かと思いますので、あくまで簡易テントと言う事で興味のある方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/tenttube/tenttube-inflatable-tent-that-can-be-pitched-in-on
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