毎年、防災の日(9月1日)が来ると非常持ち出し袋の中を点検するのですが、その中のアイテムの1つとして懐中電灯があります。ですがその懐中電灯って、使っていなくても長年放置しておくと中に入っている電池が自然放電して液漏れして中に緑青ができてすごい事になってしまっている事ってありませんか?その時ってどうされていますか?中を掃除して新しい電池を入れていますか?それとも買い換えていますか?最近では100均でもLED懐中電灯が打っている時代ですから買い換えてもそんな出費にはなりませんよね。
ですが100均はされど100均です。品質や照度はそれなります。でもいざ使ってみると明るさに不満があったり電池の持ちが悪かったり。それならちょっと品質の良い高性能な懐中電灯も検討してみてはいかがでしょうか?
この「Luxor 2」はどんなシュチュエーションにでも使える懐中電灯です。
「Luxor 2」の機能の特徴として挙げられるのが、照射角度です。LEDの配置を工夫する事により4段階で照射角度を切り替える事ができます。この照射角度の変更ですがLED懐中電灯でよくあるのは、中心に砲弾型のLEDを入れて、その周囲に広角のフラットLEDを入れたりしてスポットと広角と2段階に切り替える方式のもの。あるいは懐中電灯のリフレクターを利用して照射角度を2段階に変更できるもの。ですが、この「Luxor 2」は4段階なのです!!その秘密はLEDの配置で、スポット用に中心に1つ、広角用としてリムに全面を向いているLEDが3つ。リムに側面を向いているLEDが3つの計7つのCREE LEDを配置しています。
それにより
フラット:リムの正面を向いている3つのLEDと側面のLED3つの計6つのLEDを点灯
ワイドビーム:懐中電灯全面を向いている4つのLEDを点灯
ナロービーム:中心のLEDを1発だけ点灯
ランタン:側面を向いている3つのLEDを点灯
の4パターンでの照射を可能としています。これによりナロービームでは照射角度12°。ワイドビームでは何と270°の照射角度を確保しています。
またその照射角度の変え方にも1つの特徴があり、操作ボタンを押す事により切り替えられるのは普通の機能ですが、加速度センサーを内蔵していて懐中電灯を回す事により加速度センサーがそれを検知して照射角度を4段階に変更する事ができます。つまり昔からある照射角度を多層レンズを使ってレンズを回して照射角度を変えていた懐中電灯の様に「Luxor 2」を回転させる事に直感的に照射角度を変えられる「デジタルフォーカス」機能を備えています。
そしてこの加速度センサーを使ってもう1つのフォーカス機能、「アダプテックフォーカス」があります。これは懐中電灯の向きに合わせて点灯モードを変える事です。例えば正面を向けていれば、ナロービーム。下を向けていればワイドビーム。上を向けて置いておけばランタンと、使用状況と懐中電灯の向き、動かし方を検知して最適なモードで照射してくれます。
また全LEDを点灯すれば850ルーメンと言う、昼白色60W相当の電球と同じ明るさの輝度で照らしてくれます。
更に消費電力の少ないOLEDディスプレイを搭載しており、バッテリーの残量時間から、現在のモードでどれくらい点灯させられるかを表示させたり、現在のモード、輝度、照射距離、消費電力、バッテリー寿命と言った情報を表示してくれます。
照射時間がどれくらい残っているのかって言う情報表示は非常時には有り難い機能ですよね。充電できない様な状況では無駄にバッテリーを使い切ってしまわない様に心がけられますから。
そして内蔵バッテリー容量は5000mAhで充電はUSB電源になります。
その他詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/plxdevices/luxor-2-the-flashlight-perfected
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